映画「オッペンハイマー」を観て ― 2024年03月29日

昨年から、是非観たいと思っていたこの映画。早速、日本上映の初日に鑑賞したので報告する。
ストーリーは2つの公聴会が基となって構成されている。一つは、オッペンハイマーが政府の公職から追われるまでの1954年の聴聞会である。
もう一つは、オッペンハイマーと確執があるアメリカ原子力委員会創設委員であるルイス・ストローズの1958年に上院で開催された公聴会である。この部門は白黒写真で撮影されている。

「Russians」は1985年リリースされたソロアルバム「The Dream of the Blue Turtles」に収録。当時のアメリカとソ連の冷戦と相互確証破壊について書かれた曲である。
演奏は下記URLをクリック願います。<和訳付きで聴くことができます。>
https://www.youtube.com/watch?v=376SZvpqIQg&t=2s

1. 中村宏「ジャズを求めて60年代ニューヨークに留学した医師の話」
ディスクユニオン社、2016年 ISBN978-4-907583-87-3
お洒落で本格的なジャズ喫茶ーJazz Cover Art Gallery, Jazz Listening Cafe, and Jazz Wine Bar PARAGONIANその2:オーデイオ編 ― 2024年03月08日

リトグラフ画像下の家具調JBLのヴィンテージスピーカー「パラゴン」
このスピーカー、実は岩手県奥州市水沢にあったジャズ喫茶「ハーフノート」で、2021年にマスターが亡くなるまで、長らく使用されていた由緒あるヴィンテージ・スピーカー。スピーカーを譲り受けたマスターは、店名にこのスピーカーにちなんで「パラゴニアン」と命名したとのことである。

「ハーフノート」で使用されていたJBL Paragon(パラゴン)スピーカー
ここで、「パラゴン」について補足する。オーディオ・ファンにとって一度は名前を聞いたことがある名機パラゴンは、1957年から1983年まで約1000台が製造された。日本では、1965年山水電気が輸入を開始し、本格的に流通した。ステレオ方式による、3ウェイ・6スピーカーの画期的なフロアー型スピーカーである。パラゴン製造には高い技術を持つ木工職人を必要とし、、全て手作業で制作された。 JBL社において、ただ一人残った職人は日本人。この最後の日本人が引退した1983年に製造が終了した。この様な背景から日本人にも人気のあるスピーカーである。
使用アンプは、「パラゴン」と相性のよいMacintosh の最上位機種。
パワーアンプMC2301は、出力段にジャズ向きのKT88真空管8本を使用し、真空管アンプとして驚異の300Wの高出力を実現。プリアンプC1000/Tは、豊潤且つ繊細な表現で音楽の楽しさを魅了する真空管アンプである。
使用レコードプレーヤーは、Nottingham Analog Studio Space Deck HD,および Thorens TD-124 MkII。カートリッジは, Ortofon SPU-GT, Shure. V15 Type III。こだわりの防音設計と豪華なオーデイオシステムで、話し声も聞こえないほどダイナミックで生演奏の様な至高のアナログ・サウンドを楽しむ事ができた。

AMP Macintosh MC2301・ C1000C/T
もう1台入口ドア側に設置されたスピーカーは、やはりJBL社の「EVEREST」である。「EVEREST」は、アナログからデジタルへと移行しようとした時代に「パラゴン」に代わる新たなフラッグシップスピーカーとして開発された。 EVEREST <DD55000>は、何処にいても正確なステレオイメージが得られるという、全く新しい技術を用いて1985年にパラゴンの創造性溢れるステレオを受け継いだ傑作品として誕生した。
パラゴニアンではCD演奏の際、この「EVEREST」を利用して高音質のサウンドを提供している。CDプレヤーはESOTERIC。CDによるEVERESTを利用した演奏は、PARAGONに比べ大型スピーカーにしては意外と静か。高音質で、透明感のある質感の高い素晴らしいサウンドであった。

入口ドア付近に設置された JBLスピーカーEVEREST DD67000
最後に、店内で流れるLPレコードから私の好きなモダン・ジャズの名盤Miles Davis QuintetーLound Midnightをお楽しみ下さい。演奏は下記URLをクリック願います。
https://www.youtube.com/watch?v=GIgLt7LAZF0

お洒落で本格的なジャズ喫茶ーJazz Cover Art Gallery, Jazz Listening Cafe, and Jazz Wine Bar PARAGONIAN その1: アート編 ― 2024年03月06日



Blue Noteジャケットで最も人気のある「Cool Struttin's / Sony Clark」Blue Note 1588 も展示 右端参照
さらに、トイレ内にも今まで見たことのないDSMのモダンなデッサンも飾ってあった。 DSMのリトグラフを中心に、約400枚のLPを収集する熱烈な愛好家であるマスターのマニアックな一面を窺うジャズ喫茶である。
最後にDSMデザインが冴える、宙を飛ぶ二人のテナー奏者の壮烈なバトルを描いたジャケットとして知られるLPから、バラード「エンブレイサブル・ユー」をお届けして終わります。ロイ・エルドリッジ(Roy Eldridge)からパーカー(Charlie Parker)の受け渡しをお楽しみ下さい。
演奏は下記URLをクリック願います。
https://www.youtube.com/watch?v=mkMIFNoLtVo

お洒落で本格的なジャズ喫茶ーJazz Cover Art Gallery, Jazz Listening Cafe, and Jazz Wine Bar PARAGONIANその2:オーデイオ編ヘ続く
澤井 清 ベスト・ブログ集3:グラフィック・デザイナー デヴィッド・ ストーン・マーチンのLP ― 2024年02月23日

本ブログは、LPレコード発売黎明期に活躍したLPジャケットの制作者「デヴィッド・ストーン・マーチン」について、人物紹介、彼の描いた代表的なLPジャケット、及びその演奏を楽しめます。

ブログでは、「チャーリ・パーカー」や「秋吉敏子」の秀逸な演奏を聴くことができ、ジャズ・ファン必見のブログである。詳細は下記URLよりアクセス願います。
https://wni30fioix9p.blog.fc2.com/blog-entry-37.html
なお、デヴィッド・ストーン・マーチンについては、昨日2月22日 村上春樹の「デヴィッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界」という書物が発売された。

『デヴィッド・ストーンマーティンの素晴らしい世界』文芸春秋社
ISBN978-4-16-391809-9 2024年2月25日 ¥2,530
海が見えるコンサートホール「七ヶ浜国際村」 ― 2024年02月10日


正面奥にある開放感あふれた水に浮かぶ直径10メートルの「円形型野外ステージ」
舞台後方の大きなガラスの向こうには海が一望に見渡せ、客席から海が見える「コンサートホール」として知られている。実施される全てのコンサートがスクーリーン全開ではなく、演奏スタイルよって海が見えないクローズ状態もある。写真は2022年6月12日開催された、グレン・ミラー楽団を継承する「アメリカ空軍太平洋音楽隊」による「華麗なるビッグバンド・ジャズの世界」演奏時の写真である。この日の演奏は写真撮影も 許可され,天候もよくステージ眼下の太平洋を見ることができた。

曲目は、メンデルスゾーンの劇付随音楽「夏の夜の夢」作品61より「結婚行進曲」、ダヴィッドの「トロンボーン小協奏曲」、およびドヴォルザークの「交響曲第8番」。久し振りに、オーケストラによる生演奏を堪能することができた。願わくば、ドヴォルザークの作品でいちばん有名な交響曲第9番「新世界」を聴きたかった。
https://www.youtube.com/watch?v=IqQpT6hHtfI

ほっこり作並ー冬まつりー ― 2024年01月28日
湯のまち作並観光交流館「ラサンタ」主催の「ほっこり作並」という、雪まつりが昨夜開催された。今回は、ケルト音楽演奏やキッチンカーも出店。お酒などがあり、午後1時から夜7時までイベントを楽しむことができる。

作並駅の「雪灯籠」
作並宿街道(国道48号)は昔の街道で、雪灯籠が映える。作並駅をはじめ、沿道沿いに飾られた雪灯籠に夕方には火が灯り、街道が幻想的な雰囲気につつまれる。雪灯籠のほのかな灯りがほっこりした気持ちにさせるため、「ほっこり作並」と呼ばれる。

作並宿街道に点灯する「雪灯籠」
夕方、会場の「ラサンタ」を訪れた。キッチンカーは未だ出店されていたが、観客も少なくなり、幻想的な灯籠が灯されていた。

会場「ラサンタ」に灯る幻想的な「雪灯籠」
ニッカウィスキー仙台工場から岩谷堂に向かう旧バス道路沿いにも雪灯籠が準備され、点灯する。

バス道路に灯る「雪灯籠」
私の住んでいる宅地「岩谷堂」も点灯。我が家の庭に「ローソク」を点灯した。

我が家の庭に灯る「雪灯籠」
ご近所にも手の込んだ様々な「かまくら」が設置。あたり一面幻想的な世界となる。

近隣宅に灯る「雪灯籠」
中でも圧巻なのは、ご近所の愛犬家よる大掛かりなかまくら。その数50を超える見事な「かまくら」。ご覧下さい。

圧巻のかまくら「雪灯籠」

幻想的な50を超える大掛かりなかまくら「雪灯籠」
最後にデイズニーを象徴する楽曲としておなじみの「星に願いを」お届けして終わります。下記URLをクリック願います。
https://www.youtube.com/watch?v=5f7UxhzAwGI

「どんと祭」で「無病息災」 ― 2024年01月14日
秋保神社の「どんと祭」も同様、17時から火入れとなり、18時から御社殿で市の無形文化財「秋保神社神楽」が初奉納される。
どんと祭はお焚き上げ前に神主による「祈願」から始まり、その後「お焚き上げ」の御守、門松、お正月飾りに着火。現場付近には火事にならないように消防車が待機し、行われる。



「どんと祭」燃え上がるお焚き上げ:この火にあたると一年間無病息災で過ごせる
「どんと祭の由来」について詳細な紹介は、澤井清『勝負の神様ー秋保神社の「初詣」と「どんと祭」』をご覧下さい。下記URLからアクセス願います。
仙台門松をご存知ですか? ― 2024年01月01日

今回は正月の風物詩とも言える「門松」を紹介する。斜めに切った三本の「竹」を藁で巻く「門松」であるが、実は明治以降に全国的に広まったと言われる。しかし、かっての仙台城下で飾られていた「門松」は現在知られている「松」を主役にしたものとは全く異なるものであった。 旧仙台藩で飾られた「門松:仙台門松」は、二本の心柱の大きな松と笹竹を取り付けて、門のように造り上げ、しめ縄を巻きつけた形式。中央に「ケンダイ」と呼ばれるしめ飾りを取り付け、鬼打木という割り木を根元に添えるものであった。
地域や家によって形や材料に多少の違いはあるものの、このような門松はほぼ旧仙台領全域で飾られていた。時代の流れにつれて姿を消し、個人宅でこの様な門松を飾ることはほとんどなくなった。
この様な伝統門松を仙台市博物館が再発見・研究を進め、2019年に4基の門松が仙台の街によみがえったのである。翌年は6基、3年目は12基、4年目の令和5年は17基、令和6年の正月には23基の「仙台門松」が神社、主な公共施設、ホテル、老舗商店、旅館等に設置される様になった。その中の一つ、老舗旅館に設置された伝統門松を復元した「門松」をご覧ください。
最後に、お正月に相応しい宮城道雄の「春の海」をお届けして終わります。本来なら「琴」と「尺八」の二重奏で有名な曲ですが、今回は私の好きな European Jazz Trio の演奏によるモダンな Haru no Umi(Spring Sea)をお楽しみ下さい。演奏は下記をクリック願います。
「春の海」 Haruno Umi(Spring Sea) European Jazz Trio
仙台門松をご存知ですか? ― 2024年01月01日
旧仙台藩で飾られた「門松:仙台門松」は、二本の心柱の大きな松と笹竹を取り付けて、門のように造り上げ、しめ縄を巻きつけた形式。中央に「ケンダイ」と呼ばれるしめ飾りを取り付け、鬼打木という割り木を根元に添えるものであった。
地域や家によって形や材料に多少の違いはあるものの、このような門松はほぼ旧仙台領全域で飾られていた。時代の流れにつれて姿を消し、個人宅でこの様な門松を飾ることはほとんどなくなった。
この様な伝統門松を仙台市博物館が再発見・研究を進め、2019年に4基の門松が仙台の街によみがえったのである。翌年は6基、3年目は12基、4年目の令和5年は17基、令和6年の正月には23基の「仙台門松」が神社、主な公共施設、ホテル、老舗商店、旅館等に設置される様になった。その中の一つ、老舗旅館に設置された伝統門松を復元した「門松」をご覧ください。

秋保温泉「佐勘」に設置された伝統仙台門松
最後に、お正月に相応しい宮城道雄の「春の海」をお届けして終わります。本来なら「琴」と「尺八」の二重奏で有名な曲ですが、今回は私の好きな European Jazz Trio の演奏によるモダンな Haru no Umi(Spring Sea)をお楽しみ下さい。演奏は下記URLをクリック願います。

仙台光のページェント「感謝の煌めき」 ― 2023年12月16日




最近のコメント