七ヶ浜国際村ホールで「仲道郁代ピアノコンサート」を聴く2024年09月08日

  9月8日仙台市郊外の七ヶ浜国際村ホールで開催された「仲道郁代プレミアム室内楽シーリズ in 七ヶ浜」コンサートに出かけた。

 七ヶ浜国際村ホールは、客席から海が見える「コンサートホール」として知られている。太平洋を一望できる自然の地形を生かし、恵まれた自然環境と外国人避暑地があり、国際交流の歴史を背景として、文化想像の拠点となる施設である。

                                七ヶ浜国際村コンサートホール

  開催される全てのコンサートがスクリーン全開ではなく、演奏スタイルによって海が見えないクローズ状態もある。今回はクローズ状態。

 このホール、今回の出演者「仲道郁代」が1993年7月25日オープン記念「仲道郁代ピアノびらきコンサート」に出演している。「仲道郁代」さんは七ヶ浜国際村コンサートホールとは深い関係があり、1992年5月 七ヶ浜国際村レジデントに就任。コンサートホールのピアノ選定(スタインウェイD )をはじめ、これまで29回このホールに出演している。

 今回は「仲道郁代プレミアム室内楽シーリズ in 七ヶ浜:気鋭の弦楽奏者たちと迫る音楽の真髄シリーズ①シューベルトの心の歌を聴く」というタイトルで開催された。

 「仲道郁代」さんはピアノ演奏も素晴らしいが、曲について優しく丁寧に解説される、数少ないピアニストである。仲道さんは以前日経新聞に「クラシックコンサートでは、ただ演奏を聴くべきものとされてきた。言葉は必要のないもの、音楽の邪魔をするものであるあるという捉え方が長いことあったように思う。しかし先日伺ったアンドラ・シフのリサイタルは違った。素晴らしいピアノの演奏と共に、曲についてのご本人の言葉もたっぷり聴くことができた。それはシフのプライベートサロンへ招かれているような、演奏と聴衆が共に音楽を旅するような、とても素敵な時間だった。コンサートがもたらしてくれる豊かな時間を、より深く味うことができた。」と言葉の重要性について述べている。<日本経済新聞 電子版2022/11/19>

 今日の演奏内容は、「シューベルトの心の歌を聴く」というタイトルで4つの即興曲D899 Op.90のピアノソロ演奏。後半はピアノ五重奏曲 イ長調D667 Op.114「鱒」が仙台フィルのヴィオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス奏者とのクインテット。演奏者の意のあった見事な演奏であった。

 余談になるが、天皇陛下が今年6月2日東京赤坂サントリーホールで開かれた、ピアニスト仲道郁代さんのリサイタル「The Road to 2027夢は何処へ」を鑑賞されたとのことである。

 最後に、私の好きなショパンの「別れの曲」をお届けして終わります。お楽しみ下さい。演奏は下記URLをクリック願います。

https://www.youtube.com/watch?v=JLxNlAF1fA0

           仲道郁代 ショパン「別れの曲


澤井 清 ベスト・ブログ集4:今なぜアナログレコードなのか?2024年09月01日


            LP Peggy Lee  赤盤
 皆さん、アナログレコードに関心ありませんか?本ブログはアナログ・レコードについて、「アナログレコードの歴史」、「LPレコードとは」、「LPレコードが好まれる理由」等LPレコードに関する情報を実際に音楽を聴いて、レコードジャケットを見て、分かりやすく理解できるお勧めのブログです。

 一般にレコード盤の色は昔から「黒」に決まっていた。しかし、図の様な「赤盤」とかビニールそのままの黄色がかったPureな「透明盤」等レコードにまつわる話題。

 ネット配信による1曲毎のバラ売りによるアイコンの様な小さな画像、直径12cmのCDとは異なる30cmという大型LPレコードのジャケットの魅力について、米国のジャズレーベル「ブルーノート」の秀逸なジャケットを集めた図書「Blue Note : The Album Cover Art」の紹介。

 Blue Note : The Album Cover Art  1991

 私の所持する本書に紹介されているLPレコード等。レコードを見て聴いて楽しめるJazz ファンに取って必見のブログである。

  詳細は下記URLをクリック願います。

https://wni30fioix9p.blog.fc2.com/blog-entry-33.html

お盆休みに山形県川西町フレンドリープラザでJazzを聴くーThe Battle Japan Tour 2024 Eric Alexander (ts) & Vincent Herrings (as)2024年08月18日

  お盆休みの最中、8月16日(金)午後7時から世界的な米国のテナーサックス奏者 Eric Alexander とアルトサックス奏者 Vincent Herringのジョイントコンサートが開催された。

 余談になるが、私が初めて「Eric Alexander」 を知ったのは2005年8月27日、天童市にある山形県総合運動公園で開催された、野外ジャズ演奏が最初である。芝生の草原に寝込ころがんでリラックスして聴く生演奏のフィナレーに演奏した若き日のEric Alexanderの強烈な迫力ある演奏であった。そして、2008年8月には、日本のヴィナスレコードから発売された「ジェントル・バラッツ」を試聴した衝撃は未だ記憶に残っている。

                     ヴィナスレコード 2008年8月20日発売「ジェントルバラッツ」

今回は、テーナーサックス奏者Eric Alexanderとアルトサックス奏者Vincent Herring , それにドラムの小林陽一、ピアノのリン・ヘイテツ、ベースの安田幸司の5人による演奏。二人のサックス奏者の演奏はもとより、小林陽一のドラム、リン・ヘイテツのピアノ、ベースの安田幸司の演奏も素晴らしい演奏であった。

 最後に、バークリ音楽院にサックス奏者として留学後、現在地元長井市で活躍中の「横澤徹氏」を迎え「モーニン」、坂本九の「上を向いて歩こう」を3人のサックス奏者で締めくくった。真夏の夜の楽しいジャズを一時を楽しむ事ができた。

 9時過ぎにコンサート終了。仙台までの帰宅も大変なので川西町フレンドリープラザから約30分<20km>の距離にある、米沢市郊外の小野川温泉「宝寿の湯」に宿泊。しばし、温泉で疲れを癒やすことができた。今回はジャズと温泉を楽しむことができたお盆休みのジャズコンサートであった。

川西町フレンドリープラザ The battle Japan Tour 2024

                                         小野川温泉 宝寿の湯

 帰路あまりの暑さに果樹園の経営するビッグな「かき氷」と「アイスコーヒ」を注文。メロンを添えた「巨大なかき氷」美味しくいただくことができた。

「メロンを添えた巨大なかき氷」

 最後に私の大好きなEric AlexanderのKilling Me Softly With His Songをお届けして終わります。

 演奏は、下記URをクリック願います。

https://www.youtube.com/watch?app=desktop&v=S-tvytMgB24




我家にイノシシの赤ちゃんー「うり坊」出現2024年07月28日

 今回は、イノシシの赤ちゃん「うり坊」について報告する。

 7月28日午前10時頃、家内が外出しようと外に出ると、「何か、小さな動物」がいるとのこと。そこには、全長40cm程のイノシシ赤ちゃん、体に縞(しま)模様のある「うり坊」のようだ。 実物を見るのはこれが初めて!

 なんとも可愛らしいイノシシの赤ちゃんである。

           庭に出現した愛くるしい「うり坊」

 「うり坊」と「イノシシ」、同じ動物なのに全く呼び名が異なるのはなぜなのか?その理由は、うり坊の体の縞模様にある。縞々模様が「縞瓜」によく似ていることから「うり坊」と呼ばれるようになったのである。この縞模様は、外的から身を守るための保護色。おそらく、今年の春頃生まれたものと推測される。「うり坊」と呼ばれる期間は誕生から約4ヶ月ほど。半年もたつと模様が消え、大人のイノシシの姿になる。「うり坊」の体重は、子犬とほぼ同じ、だいたい5kg前後といわれる。イノシシになると、体重は70kg以上にまで成長する。

 私の住む、作並岩谷堂地区は「熊」や「イノシシ」出没地帯として仙台市の監視地域となっている。

  逃げ回る「うり坊」

 なんとか、写真に残したいとiPhoneを取り出し、逃げ回る「うり坊」を追いかけて撮影することができた。豪雨の後の癒やされる休日の午前であり、貴重な夏の思い出となる体験であった。 最後に、ポールモーリアの「夏のあしあと」をお届けして終わります。美しい響きのストリングをお楽しみ下さい。演奏は下記URLをクリック願います。

https://www.youtube.com/watch?v=xcBQB4klfa4





バッハホールでチェロ演奏を聴くープラハ・チェロ・リパブリック2024年07月01日

 昨日6月30日、宮城県中新田にある「バッハーホール」でのチェロ・コンサートに出かけた。
            中新田バッハホール
 バッハホールは、1981年の開館以来「田んぼの中のコンサートホール」として注目を集め、地方からの文化発信の象徴的存在として全国的に知られている。音楽ホールとして世界の一流アーティストによるクラシックコンサートを開催するだけでなく、地方の町づくりモデル施設として知られている。
パイプオルガンを設置した本格的な音楽ホール
 ホールは楽器であると言われるように、ホールの持つ音の響きは重要であり、設計には「NHK総合技術研究所」が携わった。客席やステージの壁面や天井の形状にこだわり、客席後方には残響可変装置を設置。さらに、パイプオルガンも備えたこだわりの音楽ホールである。

 ロビーには「田園詩」と題し,この町並みをイメージしたステントグラスが設置され、独特の風合いを醸し出している。

        町並みをイメージしたステントグラス

 今回の「プラハ・チェロ・リパブリック」コンサートは、You Tube 動画 <オペラ座の怪人>再生回数3,000万回を超える大ヒットで世界の注目を浴びたプラハ・チェロ・カルテッドの中心メンバー3人と新たに気鋭のチェロ奏者を加え、パワーアップを遂げ 2022年に結成した、新生チェロ4重奏団である。

プラハ・チェロ・リパブリック

 演奏は、ヒット作「オペラ座の怪人」を始め、クラシックの「くるみ割り人形」、「G線上のアリア」、「ユーモレスク」。その他、アストル・ピアソラの「リベルタンゴ」、シャンソンの「ばら色の人生」、ロック「ボヘミアン・ラプソディー」、ジャズのチック・コリアの「スペイン」と誰もが聴いたことのある多彩なジャンルの曲を堪能することができた。チェロ演奏と言えば、「ベルリン・フィル12人のチェロリストたち」による演奏が知られているが、今回の「プラハ・チェロ・リパブリック」は小編成ながらチェロの迫力ある生演奏であった。

最後に「オペラ座の怪人」をお届けして終わります。

 演奏は下記URLをクリック願います。

https://www.youtube.com/watch?v=qpbX7SbXOtU


異常気象によるー今年の「双子さくらんぼ」2024年06月27日

 目下、サクランボの名産地として知られる山形県では出荷の最盛期を迎えている。

 先日、山形県天童市にある「道の駅産直売所」で珍しい実の部分が二つくっついた双子の「サクランボ」を購入。訳ありと表示がされていた。「双子のサクランボ」初めて耳にした方も多いと思います。実は、私も山形県東根市に近い、仙台市作並に住んで45年になるが、この様な実が二つくっついて生育した「サクランボ」は初めてである。

              二つくっついたサクランボ

 従来は、ユニークな形ゆえ規格外品とされ、普段は出回ることなく廃棄されてきたようだ。しかし、今年は6月上旬から始まった収穫期に真夏日が続き商品にならない実が大量に増え農家の経営には打撃となり頭を抱えているという。

 本来なら正規品として出荷できないが、「双子果」の量が多いため少しでも生産者の収入アップにつなげようと、今年初めて訳ありコーナーを設け販売した事を後日知ったのである。

   縦にくっついたサクランボ

           左右不均衡な双子サクランボ


なぜできるのか?双子のサクランボ!

 

 「双子果」が発生する要因の一つに「前年の気温」が影響しているといわれている。2023年の山形県は例年に比べ暑い日が多く、最高気温35度を超える猛暑日が8月には20日間という異常気象。このため、花芽の生育が異常に早く、生育不良を引き起こした。さらに、今年6月中旬の収穫期に最高気温30度以上の真夏日と重なり、成熟が早まり、実が傷んでさらに収穫が減ったとの事である。


正規サクランボとは?


ここで、改めて正規「サクランボ」の基準について調べてみた。

 「サクランボ」は大きく分けて2つの基準がある。1つ目は「色」:サクランボの赤みの面積がどのくらいかを表す「色付き」基準。「佐藤錦」は、着色面積70%以上で「秀」、60%以上で「優」、50%以上で「良」と判定される。他方、出荷時期が「佐藤錦」より遅く、かつ佐藤錦よりも「甘い」サクランボとして近年評判の「紅秀峰」は、若干基準が異なる。80%以上が「秀」、65%以上で「優」、50%以上が「良」である。いずれも、赤みが多い方が甘くて美味しい「サクランボ」となる。

 2つ目は「サイズ」である。S(18mm以下)、M(19mm以上)、L(22mm以上)、LL(25mm以上)、3L(28mm以上)、4L(31mm以上)に分けられる。この中で生食用として販売できるのはMサイズ以上のサクランボ。サクランボは大きいほど甘くて、果汁が多いとの事である。Sサイズ・着色50%以下、割れ果・双子果は規格外品となるのである。

 今年の珍しい「双子サクランボ」、今年1年限りの貴重な産物であることを願う次第である。

  最後に、「さくらんぼ」にちなんだ「チェリー・ピンク・マンボ」(Cerezo Rosa)をお届けして終わります。原曲は「Cherry Pink And Apple Blossom White(Cerezo Rosa)」というフランスのシャンソン。1953年ペレス・プラードはその曲をマンボ風にアレンジ。1955年映画「海底の黄金」のテーマ曲として大ヒット。ペレス・プラードの初のミリオン・セラーとなった記念の曲。軽快なマンボのリズムでお楽しみ下さい。演奏は下記URLをクリック願います。

 https://youtu.be/SPqh2Fp6ZYM


東北最大規模のつつじ園「寒河江公園つつじ園」と「仙台の野生藤」2024年05月13日

 北国仙台の桜の季節も終わり、5月の連休に入った。

 朝、起きると我が家のシャクヤク、例年になく見事な姿を現した。

 今年の連休、家にいるのがもったいないほどのお天気。お隣の山形県寒河江市では、ツツジが目下最盛期とのこと、早速山形方面に出かけることにした。 寒河江市は作並から車でおよそ1時間。寒河江市営の「寒河江公園」に向かった。公園は市街中央の長岡山一帯にあり、眺望が良く、山形盆地や月山、蔵王、朝日連峰の山々を一望できる。駐車場が整備され、入園料も無料。入園すると、人混みも少なく大かがりなつつじ🌺に圧倒された。

    斜面に開花する真紅なつつじ 

 公園の斜面に広がるつつじ園は、3.2ヘクタール。園内には11種類、約43,000株のつつじが植栽され、5月には「寒河江つつじまつり」が開催され、夜間ライトアップも行われる。

               ダイナミックな白つつじ      
 つつじを見ながら公園内を散策すると、藤棚が設けられ青空に映える紫色の見事な藤が咲き、つつじ園に花を添えている。

    青空に映える紫色の藤

 「藤」といえば、私の住む作並近郊でも野生の藤が数多く咲いている。今年初めて見つけた、市内「大國神社」付近の野生の藤を紹介する。まるで、流れ落ちる滝の様に見える見事な花と香りを独り占めすることができた。
           流れ落ちる滝のごとく見える見事な野生の藤
 最後に花にちなんだ「リラの季節」をお届けして終わります。演奏はイージリスリングの最高峰、「フランク・プウルセルとレイモン・ルフェーブル」の二つのオーケストラの演奏をお楽しみ下さい。演奏は下記URLをクリック願います。

曹洞宗洞瀧山「總光寺」の写仏修行と酒田の「滝巡り」2024年04月24日

 4月上旬、山形県鶴岡市あつみ温泉の老舗旅館「萬国屋」に一泊。翌朝、フロントで酒田市の観光ガイドブック「さかたさんぽ」を貰い、その中に曹洞宗洞瀧山「總光寺写仏体験」を見つけ行ってみる事にした。

 今年の開館は4月1日、開館まもない4月8日午前に参拝した。

 「總光寺」の参道約200mの両側には、樹齢400年で約120本の杉の木「江戸時代の初め、当時の住職が植えたもの」が植えられていた。多くはキノコの様な形に整えられていることから、「キノコスギ」と呼ばれる。

         大きくなる前に丸く刈り込んだ火星人の様な「キノコ杉」

 参道を進むと、重厚で立派な山門が出迎えてくれる。

 酒田市指定文化財に指定された「總光寺」の山門

 まずは庫裡にて御朱印をお願いし、志納金1,500円の写仏体験(台紙・写仏手本・オリジナル干菓子付き抹茶:)をする事にした。今回は我々夫婦のみの写仏体験。

 筆ペンを利用し、台紙の上をなぞって写仏を行うのである。画像は比較的簡単な「ダイジェスト版」と写仏に時間のかかる複雑な「正規版」が用意されている。私は「ダイジェスト版」、家内は「正規版」を選び、本堂内で写仏作業を行った。


           本堂内の写仏作業場
 厳かな本堂内で住職より時間を気にしないで写仏するようにとの指示があり、後は老夫婦のみの静寂な空間で邪念を捨て写仏作業を実施。「ダイジェスト版」 を選んだは私は、およそ15分で完成。
      ダイジェスト版薬師如来
 正規版を選んだ家内は、なかなか写仏作業が進ままず悪銭苦闘。およそ40分程かかった。
            正規版の写仏作業

  完成した正規版:太い筆で写仏したため、 

   お釈迦さまの左目がウィンク状態

 写仏作業終了後、別室で住職よりオリジナル干菓子付きの美味しい抹茶が出され、至福のひと時を過ごした。

 その後、本堂裏の由緒あるお庭国指定名勝庭園「蓬莱園」を見せてもらった。小堀遠州流の様式を取り入れた、江戸時代後期の作と言われている庭である。自然の景観を構成する山・渓谷・海などを築山・滝・池などで表現する見事な庭園であった。

        国指定名勝庭園「蓬莱園」:あと1週間もすれば桜が満開

 静寂に包まれ、「沈黙」のひととき

 まさに、古寺の趣を堪能した2時間ほどの時の旅を過ごすことができた。

 「總光寺」を後に、次の目的地「滝」見物に向かった。

 酒田は、滝王国と呼ばれ、見ごたえのある滝がたくさん有る。今回は、末広がりに流れる「不動の滝」と、落差63m・幅5mの直瀑として県内随一の高さを誇る「玉簾の滝」を訪れた。

 まずは、酒田市下黒川地内の「不動の滝」を紹介する。滝が三方に広がる珍しい末広の流れであることから別名「開運出世の滝」とも呼ばれるパワースポットである。

  開運出世の滝 「不動滝」

 続いて、酒田市升田字大森にある「玉簾の滝」を紹介する。断崖絶壁から流れ落ちる水が、玉の簾のように見えることから、この名がついたと言われる。滝の岩は、東北日本の全体が海底にあった時代に噴出した溶岩が固まってできた。白滝と黒い岩壁との対比が美しく、柱状にできた割れ目がとても綺麗である。ライトアップされることもあるとのこと。水しぶきを上げながら冷気を醸し出す幻想的な滝であった。暑い日には滝修行といきたいところである。

             断崖絶壁から流れ落ちる「玉簾の滝」

 最後に、まるで滝が落ちる様にストリングスを演奏させるマントバーニ・オーケストラのカスケイディング・ヴァイオリンズ奏法による、華麗な「シャルメーヌ」をお楽しみ下さい。 

 演奏は下記URLをクリック願います。

https://www.youtube.com/watch?v=0vpt0JI3Cno


クラゲの水族館ー鶴岡市立加茂水族館2024年04月20日


          円柱型水槽にインテリアの様にぷかぷか浮かぶ「クラゲ」

 今回は、4月上旬山形県鶴岡市の「あつみ温泉」宿泊の際、ついでに訪れた新しい「加茂水族館」について紹介する。

 鶴岡市立加茂水族館は1930年に開館した民間の水族館からスタートし、1964年に現在地に移転。1997年に、たまたま水槽で泳いでいた「サカサクラゲの赤ちゃん」を展示して以来評判となり、クラゲ水族館に特化し「クラゲ水族館」として知られる様になった。クラゲの飼育・繁殖に関する高度なノウハウを持ち、海洋生物学研究者や世界の水族館からも注目を受けている。さらに、2014年に新館「クラゲドリーム館」としてリニュアルされ、国内外から多くの来館者で賑わっている。見学日は日曜日と重なり、県外の来館者をはじめ外国人も多く、かなり混雑していた。

 現在、同館で展示されるクラゲは約80種類。これらを一堂に見られる水族館は世界でも加茂水族館だけである。そのほか、「アシカ」や「アザラシ」の繁殖にも取り組んでいる。

   ホウボウをはじめとする庄内浜の魚

加茂水族館入口を入るとすぐに、地元庄内浜の自然を伝える「淡水魚や海水魚のコーナー」が展示されている。水深100~200mに生育する「ホウボウ」の半円形の鮮やかな青緑色の胸びれを広げて泳ぐ、珍しい姿を見ることができた。

 魚コーナーの次は、いよいよクラゲコーナー「クラネタリウム」の世界。

見た目にも美しい「アトランティック・ベイネットル」。白く透明で綺麗だが、毒が強く、水族館ではミズクラゲを給餌しているとのこと。

         汽水域に生育する大型のクラゲ「アトランティック・ベイネットル」

 次のコーナーでは円柱型クラゲ水槽「クラゲチューブ」を中心に展示されている。インテリアのようにぷかぷか浮かぶクラゲに魅了される。

体全体が青色をしている「ブルーキャノンボール」クラゲ

 最後のコーナーは、クラネタリウムのメイン展示「クレラゲドリームシアター」である。直径5メートルもある円形の大きな水槽で、約1万匹のミズクラゲがゆらゆらと浮遊する姿は圧巻である。

   クラゲドリームシアーターの直径5mの大きな水槽に泳ぐ約1万匹のミズクラゲ

 最後にビリー・ヴォーン楽団の「サンゴ礁のかなたに」をお届けして終わります。演奏は下記URLをクリック願います

https://www.youtube.com/watch?v=1AWI-fsERwc



 



白石川堤の「一目千本桜」と「船岡城址公園の桜」2024年04月13日

 今年の宮城県の桜の開花は例年より早く、昨日12日は満開を迎えていた。今回の目的地は、
「さくらの名所100選・散歩100選の地」として知られる宮城県柴田町にある、白石川堤の
「人目千本桜」と「船岡城址公園の桜」。まずは、「一目千本桜」をご覧下さい。
 白石川堤一目千本桜の「さくら回廊」JR船岡駅から写真の「さくら歩道橋」を起点に下流方面を約1時間程でぐるっとひと回りできる。これらの桜は、大正12年及び昭和2年に大河原出身の篤志家が白石川堤に桜の苗木約1,200本を植栽した樹齢およそ100年の桜並木である。桜は「大河原町」と「柴田町」のシンボルとして、両町の中心を流れる白石川の堤に延々8kmにわたり、「一目千本桜」を楽しめる。
とりわけ目立つ幹の太さに圧巻。三分の一は樹齢100年の老木
 続いて今度は、明治維新まで柴田氏が居住した館跡で、東北有数の桜の名所、「船岡城址公園」を訪れた。公園内には約1,300本の桜が植えられている。毎年「しばたまつり」が開催され、今年は3月29日から4月14日まで開催。県内外をはじめ、最近は「タイ」等のアジア系外国人観光客で賑わっていた。山頂まで「スロープカー」<ケーブルーカー>があるが、乗客のほとんどが外国人が占め、日本人はおよそ1割にすぎなかった。
          船岡城址公園の山頂から見る白石川の一目千本桜
船岡城址公園山頂から観た白石川反対側「大河原町」の桜
 船岡城址公園山頂からの下り坂は、早めに並び何とかスロープカーの前席を確保、スロープカーから眺める眼下の桜も圧巻である。
 船岡城址公園の桜見物を終え帰宅のため、仙台方面に進み柴田町を通過して間もなく、進行方向に進むと小高い丘に桜が満開。立ち寄って見ることにした。そこは、昭和51年(1976)にオープンした「太陽の村」という自然と人間の豊かなふれあいを求める自然休養村であった。蔵王の山々や太平洋が望める雄大な眺望は最高。春の季節には、眼下の白石川の「一目千本桜」を眺めることができ、レストランや研修・宿泊施設も完備した家族向きの桜鑑賞の穴場スポットである。
眼下に見える遠方の桜並木は前述の白石川の「一目千本桜」
 最後に昨年11月山形県大江町で開催された「コンサート」でサインを頂いた現在You Tubeで大人気のジャズ・ピアニスト「ジェイコブ・コーラー」の「Sakura: 桜」をお届けして終わります。ジェイコブ・コーラーの華麗なピアノの演奏をお楽しに下さい。演奏は下記URLをクリック願います。