白石川堤の「一目千本桜」と「船岡城址公園の桜」2024年04月13日

 今年の宮城県の桜の開花は例年より早く、昨日12日は満開を迎えていた。今回の目的地は、
「さくらの名所100選・散歩100選の地」として知られる宮城県柴田町にある、白石川堤の
「人目千本桜」と「船岡城址公園の桜」。まずは、「一目千本桜」をご覧下さい。
 白石川堤一目千本桜の「さくら回廊」JR船岡駅から写真の「さくら歩道橋」を起点に下流方面を約1時間程でぐるっとひと回りできる。これらの桜は、大正12年及び昭和2年に大河原出身の篤志家が白石川堤に桜の苗木約1,200本を植栽した樹齢およそ100年の桜並木である。桜は「大河原町」と「柴田町」のシンボルとして、両町の中心を流れる白石川の堤に延々8kmにわたり、「一目千本桜」を楽しめる。
とりわけ目立つ幹の太さに圧巻。三分の一は樹齢100年の老木
 続いて今度は、明治維新まで柴田氏が居住した館跡で、東北有数の桜の名所、「船岡城址公園」を訪れた。公園内には約1,300本の桜が植えられている。毎年「しばたまつり」が開催され、今年は3月29日から4月14日まで開催。県内外をはじめ、最近は「タイ」等のアジア系外国人観光客で賑わっていた。山頂まで「スロープカー」<ケーブルーカー>があるが、乗客のほとんどが外国人が占め、日本人はおよそ1割にすぎなかった。
          船岡城址公園の山頂から見る白石川の一目千本桜
船岡城址公園山頂から観た白石川反対側「大河原町」の桜
 船岡城址公園山頂からの下り坂は、早めに並び何とかスロープカーの前席を確保、スロープカーから眺める眼下の桜も圧巻である。
 船岡城址公園の桜見物を終え帰宅のため、仙台方面に進み柴田町を通過して間もなく、進行方向に進むと小高い丘に桜が満開。立ち寄って見ることにした。そこは、昭和51年(1976)にオープンした「太陽の村」という自然と人間の豊かなふれあいを求める自然休養村であった。蔵王の山々や太平洋が望める雄大な眺望は最高。春の季節には、眼下の白石川の「一目千本桜」を眺めることができ、レストランや研修・宿泊施設も完備した家族向きの桜鑑賞の穴場スポットである。
眼下に見える遠方の桜並木は前述の白石川の「一目千本桜」
 最後に昨年11月山形県大江町で開催された「コンサート」でサインを頂いた現在You Tubeで大人気のジャズ・ピアニスト「ジェイコブ・コーラー」の「Sakura: 桜」をお届けして終わります。ジェイコブ・コーラーの華麗なピアノの演奏をお楽しに下さい。演奏は下記URLをクリック願います。

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