東北のひなまつりを訪ねてー宮城県丸森町「齋理のひなまつり」と山形市の山形まるごと館「紅の蔵」の雛人形展2025年03月06日

 3月といえばひな祭り。仙台近郊のお雛様を見るため、宮城県丸森町にある蔵の郷土館「齋理屋敷」を訪れた。

 齋理屋敷は江戸後期より七代続いた豪商「齋藤屋」の屋敷跡。代々の当主が理助と名乗ったことから「齋理」と呼ばれる様になった。昭和25(1950年)まで商売を続けていたが、昭和61(1986年)に七代目当主より土地・家屋の全てが町に寄贈。昭和63(1988年)蔵の郷土館「齋理屋敷」として開館。平成23(2011年)には、館内12ヶ所の建造物が国の登録有形文化財に認定された。

        齋理屋敷 左の蔵は何代目かの豪華な嫁入り道具が展示

 齋理屋敷では、毎年この時期「齋理の雛まつり」が開催。今年は2月4日から3月30日まで開催中。3月3日は休館日のため4日訪れた。平日のため、来館者も少なく落ち着いてお雛様を見ることができた。

 40畳の座敷に代々伝わるお雛様の段飾りを披露。享保雛や古今雛、嫁いできたお嫁さんが抱いていた市松人形など、齋理家の繁栄の歴史を雛人形や広間に壮厳に並ぶ、いろいろな道具類の豪華さを通して見る事ができる。

齋理屋敷の雛

 3月6日、今度は山形方面のひな祭りを訪れた。

今回は山形市にある山形まるごと館「紅の蔵」の紅花商人の旧家に伝わる時代雛展を訪れた。 「紅の蔵」の舞台となる蔵は、紅花商人であったマルタニ長谷川家の所有の母屋と五棟の蔵で構成されている。 

          山形まるごと館「紅の蔵」正面

 こちらも「享保雛」をはじめとする時代雛を展示。長谷川家に代々受け継がれてきた、華やかで優雅な雛人形が展示されていた。今年は2月15日から3月27日まで開催。

長谷川家に代々受け継がれて華やかな雛人形

 紅花の取引によって京都などからもたらされた上方文化を垣間見ることができる貴重なお雛様である。

 今回は、宮城、山形の豪商の所有する華やかなで優雅なお雛様を見ることができた二日間であった。

 最後に、ジャズでも有名な「サテン・ドール」をお届けして終わります。演奏はマッコイ・タイナーの華麗なピアノタッチお楽み下さい。

演奏は下記URLをクリック願います。

 https://www.youtube.com/watch?v=PmE7syFlYCA


海苔ラーメンを食べてブルーインパルスを見るー道の駅「東松島」2025年02月19日

 先日、昨年11月27日新装オープンした宮城県東松島市の「道の駅東松島」を訪れた。

 東松島と言えば、航空自衛隊松島基地のアクロバット飛行を披露する専門チーム「ブルーインパルス」の基地として知られている。航空祭や夏まつりをはじめ、全国各地域のイベントで多くの観客を魅了しているブルーインパルスのアクロバット飛行の訓練が、日常的に行なわれている。

          出典:東松島市公式ウエブサイトより転載

 「道の駅東松島」は、豊富な魚場で育った地元ブランドの牡蠣や海苔などの海産物、新鮮な農産品等を販売提供している。2階フードセンターテラスからは、ブルーインパルスの地元ならではの訓練飛行を見ることができる。

 訓練飛行前に、昼食を取ることにした。メニューは当施設2階フードコート自慢の「海苔ラーメン」を注文。出された海苔の大きいこと、こくのある牡蠣が入った、初めて食べるとても美味しいラーメンであった。

特大海苔と4個の牡蠣が入って美味しいラーメン

 当日の訓練飛行は午後1時30分。食後直ちに、フードコートのテラスに移動。ブルーインパルスの訓練飛行の写真撮影に備えた。カメラは本格的な望遠レンズを準備できず、携帯電話による写真撮影。上手く撮影できるか不安のまま、待ち構えた。すると、遠方に微かにスモークを吐き出しながら飛行するブルーインパルスを見ることができた。撮影もなんとか無事終了。テラスから見るブルーインパルスの勇姿素晴らしかった。

      スモークを吐きながらアクロバット飛行する4機の「ブルーインパルス」

アクロバット訓練する2機のブルーインパルスのスモーク

 しばらくすると、テラスの上空に爆音。頭上に4機の飛行機が飛来。なんとか上手に撮影することができ、一安心。

           頭上に見える4機の編隊訓練

 訪れたのは平日のためか、テラスも混むことなく思う存分ブルーインパルスの勇姿を楽しむことができた1日であった。「道の駅東松島」内には、ブルーインパルスに関するグッズや仮想現実(VR)でブルーインパルスの飛行を楽しむことができる。記念に私は「ブルーインパルス金平糖」を購入、後にした。

ブルーインパルス金平糖

 最後にブルーインパルスに相応しい、空高く吹き飛ばす軽快なJigsaw の「スカイ・ハイ Sky High」をお届けして終わります。この曲、車の「コマーシャルソング」やプロレスラー「仮面貴族ミル・マスカラス」の登場曲として思い出す方もいるでしょう。演奏は下記URLをクリック願います。

https://www.youtube.com/watch?v=QjtD8A-MWBc



 


2025年冬の作並ーほっこり作並2025年02月02日

 私の住む作並は、湯のまち作並駅から約2kmニッカウィスキー仙台工場の近くにある。行政区域は仙台市であるが、気候は山形県に隣接しているため、冬になると一面雪景色。2月 雪の時期になると作並地域の町内会をはじめ作並温泉旅館組合、ニッカウィスキー仙台工場等の後援のもとに「ほっこり作並」という雪まつりが開催。今年は昨夜2月1日開催された。

 残念なことに、昨年度開催されたラサンタ交流会館のイヴェントは中止。だが、今年も作並街道や作並・新川・ハイランド地域に飾られた風情あふれる雪灯籠が夕方には火が灯り、街道が幻想的な雰囲気につつまれていた。

 雪灯籠のほのかな灯がほっこりとした気持ちにさせるため、「ほっこり作並」と呼ばれる。

            作並街道(48号線)の雪灯籠

作並街道(48号線)の雪灯籠

 このイベントは、作並街道以外の私の住む岩谷堂近辺でも実施。ニッカウィスキー仙台工場から岩谷堂に向かう道路沿いにも小さな「かまくら」が準備され、夕方から灯される。主催者から各家庭にローソクと協力依頼書が配布され雪あかりの準備。

            配布依頼パンフレット

 我が家の庭にも「ローソク」を灯してみた。

我が家に灯るローソク

 ご近所にも手のこんだ様々な「かまくら」が設置。あたり一面が幻想的な世界となる。

            4段重ねの雪灯籠

「雪だるま」と「雪灯籠」

          大掛かりな雪灯籠

 さらに、ニッカウィスキー仙台工場から岩谷堂に向かう道路沿いにも小さな「かまくら」が準備され、夕方から灯される。

手のこんだ雪かまくら

          子供さんがいる家庭の「雪だるま」のかまくら

 今年は、新たに従来の雪灯籠以外に昔栄えた宿場町作並街道地域の雪灯籠を見学した。まずは、雪灯籠導入箇所から紹介する。

国道48号線から右折した旧宿場町作並地区

          雪灯籠の中に獅子舞の獅子が踊っていた。
  ここから更に、旧宿場町街道まで長い旧街道全体の道路沿いに雪灯籠が灯されていた。
作並街道宿場町道路案内
           街道を照らす雪灯籠
  長い街道真ん中近くに休憩所が用意され甘酒が用意されていた。
休憩所と甘酒の案内
 休憩所内には今まで見たことのない大きな雪灯籠、迫力満点である。
           驚きの巨大な雪灯籠
 さらに、宿場町街道を進むと「竹筒の灯籠」が灯されていた。

初めて見る優雅な「竹筒の灯籠」

 星をみながら幻想的な雪灯籠を堪能する一時を過ごすことができた。最後に「星に願いを」お届けして終わります。演奏は「ルパン三世」でお馴染みの「大野雄二」。華麗なピアノ演奏をお楽しみ下さい。

演奏は下記URLをクリック願います。

https://www.youtube.com/watch?v=Fde_BrIkQDU


読書に浸る旅が叶うおしゃれホテル・温泉旅館と元祖 Library Hotel2025年01月22日

 近年、本を備えた「ホテル」や「温泉旅館」を目にする事が多い。旅行先で時間を忘れ、読書空間の提供を受けることは本好きの旅人にとって至福の一時である。 最近訪れた、北海道函館の小さなホテル「LA JOLIE MOTOMACHI」、山形県鶴岡市の「SUIDEN HOTEL」、福島県磐梯山の「星野リゾート磐梯山」、山形市郊外の黒沢温泉「悠々の里」等それぞれの特色を活かして展示されている。

    無料コーヒーを飲みながら雑誌や図書を提供する「LA JOLIE  MOTOMACHI」

 これらの施設のなかでも鶴岡市郊外にある「SHOUNAI HOTEL SUIDEN TERRASE」の蔵書は圧巻である。国内外の多くの美術館などを手掛けてきた建築家「坂 茂」が設計。田んぼの気配をかんじながらブックディレクターが選択した約2,000冊の本を楽しめる。

 誰でも利用できるホテルラウンジ内のライブラリーには「自然や生き物」「世界を見渡す」「日本と山形」「My Favorite Things」「暮らし」など10のテーマに関する1000冊の本が館内の好きな場所で読む事ができる。

「SHOUNAI HOTEL SUIDEN TERRASE」ホテルラウンジ内の書架

 宿泊者向けの宿泊棟には、「一冊一献」「物思いに耽る夜」「地域の暮らしの今昔」「確かな時代を生きるの」など7つのテーマをもとに、1000冊の本が用意されている。

          SHOUNAI HOTEL 宿泊者専用ライブラリー

SHOUNAI HOTEL 宿泊者専用読書コーナー

 温泉旅館としては、福島県福島県磐梯山「星野リゾート磐梯山」が地元関係の図書や植物に関する図書が展示されていた。

          星野リゾート磐梯山 Books & Cafe

 山形市郊外の黒沢温泉「悠湯の郷ゆさ」は、温泉入浴後のリラックス施設「おふろCafe yusa」ライブラリーを全面に打ち出し2022年12月リニュアル。雑誌や本を中心とした2層構造の施設に約8,000冊を展示し、温泉と読書を楽しみことができる施設として注目されている。

「悠湯の郷ゆさ」ホテルロビー内の書架

          「おふろCafe yusa」 漫画を中心とした書棚

「おふろCafe yusa」湯上がり後リラックスして読書する利用者

 我が国で近年注目を浴びている「ホテル・温泉旅館」ライブラリー。米国では、書籍を分類した本格的な魅力ある「LIBRAY Hotel」が存在する。ホテルの名前にもある様に、ホテル内は6,000冊以上の書籍で溢れ、館内の多くのスペースに本棚が配置。6,000冊以上の本は、普段利用する公共図書館で採用されている分類法に基づいて整理されている。分類は、米国の図書館学者デューイの考案した十進分類法<0~9>である。各階にある10の各部屋には、分類の10カテゴリーの1つを添え、60室の客室には、それぞれ分類表に対応する様な主題の本<5冊~150冊>が設置されている。

 ライブラリーホテルルームメニュー例

 3階 「社会科学」301号室 コミュニケーション302号室 政治学 等

 4階 「言語」 401号室 スラブ語  404号室アジア語 等

 5階 「数学と科学」501号室 数学   505号室 恐竜 等

   6階 「テクノロジー」601号室 広告  606号室 健康と美容 等

 7階 「芸術」701号室 建築 705号室 音楽 等

 8階 「文学」 803号室 詩  806号室 ミステリー 等

 9階 「歴史」  10階「一般知識」 11階「哲学」 12階「宗教」が準備されている。

 宿泊者は様々なジャンルの書籍を自由に閲覧でき、読書好きな宿泊者には理想的な環境が提供されているホテルと知られている。特に、文学をテーマにした魅力的な空間が特徴とのことである。

 未だ宿泊したことはないが、「図書館学」をライフワークにしている私にとって関心事あるホテルの一つである。


           LIBRARY Hotel 入り口<Library Hotel 公式サイトより転載>
 Library Hotel チェックインカウンター <Library Hotel 公式サイトより転載>
Library Hotel ロビー<Library Hotel 公式サイトより転載>
Libray Hotel 室内 Guest Roomの本棚<Library Hotel 公式サイトより転載>

 

 このホテルのコンセプトは、以下の通りである。

1. 本に囲まれた空間 :名前のとおり書籍であふれるホテル

2. 読書をテーマにしたデザイン:ロビーや客室、廊下などすべての空間が本や読書に関連するデザインで飾られている。

 3.ライブラリーバーやラウンジ:ホテル内には読書とともににリラックスできるバーやラウンジが併設。コーヒーやカクテルを楽しみながら静かに読書可能。

 4.文学イベントやワークショップ:定期的に、作家のトークイベントや読書会、文学ワークショップ開催。

 5. 個別の客室テーマ:各客室には、特定の作家や文学作品にちなんだテーマが併設。

6.リラックスした雰囲気:静かな環境で、読書を楽しみたい人に最適。

 7. コミュニティとのつながり:ホテル内で他のゲストと自然にコミュニケーションが取れ、共通の趣味を持つ仲間と出会える可能性。

8. 文化的なアメニティー:書籍だけでなく、アートや音楽など、文化的な体験を提供し、宿泊者は滞在中多様な文化的な活動を楽しむことができる。

   ライブラリーホテルは、マンハッタンアヴェニュー299番地のイースト41番街、ミッドタウンの完璧な中心街にある。近くには「ニューヨーク公共図書館」や「ブロードウェイシアター」、「ロックフェラーセンター」がある。

 最後に、Hotelに因んだジャズアルバム カレン・ソーサの「Hotel Souza」の中からボサノバ、アントニオ・カルロス・ジョビンの名曲「Dindi:ディンジ」をお届けして終わります。妖艶なアルゼンチン出身のジャズ歌手カレン・ソーサの知的でクールな歌声をお楽しみ下さい。

 演奏は下記URLをクリック願います。

https://www.youtube.com/watch?v=L2t_bY0NLbQ


LIBRARY HOTEL 公式サイト

 https://libraryhotel.com 

大きく成長した作並の羊ー長野からやってきた生後2ヶ月の子羊2024年12月20日

 今年も残すところ僅か。もうすぐクリスマス。私の住む作並岩谷堂も今日の気温は零下5度、本格的な冬がやってきた。

 今年4月、岩谷堂付近のお宅で糸つむぎ材料の原毛用として「子羊」二頭が飼育されるようになった。生まれは長野、生後2ヶ月4月に作並にやってきた。当初は、未だミルクを飲む生後2ヶ月の子羊。かわいい子犬の様に見える雄と雌。

          2024年4月長旅を終えやってきた子羊の雄と雌。

 6月になると、食事もミルクから野草に代わり食欲も旺盛となり樹木の木の葉も食べる様になった。当初は雄雌ともに仲良く行動していたが、雌の子羊が積極的活動開始。雄の子羊はおっとり。

 樹木の木の葉に立ち上がって食べる雌の子羊
 5月に入ると、ご近所の住人が可愛らしい子羊に野草を持ち込む様になったのである。食欲は日増しに増し、日中は食べている姿以外見たことのない有様。やぶだった庭はすっかり草が無くなった。

 家内も、子羊の好きな野草を調達し出向くと「メー」とヤギの様な声を発して足早にやってくる。野草も好みがあるようで、「こうぞの木の葉」や「ギシギシ」、「はこべ」、「大ばこ」等を競って食べていた。しかし、日が経つにつれ「ギシギシ」を見ても”ふん”と見向きもしない事もある。現在は「大ばこ」が大好物。なかなかの美食家である。

          お好みの「大ばこ」を食べる子羊

 梅雨時6月の大きくなった羊、もはや子羊とは言えない。

大きく成長した羊

 運動不足を補うためか、朝の散歩も開始。どこか外食に出掛けている様にも思える。

           外食に出かける羊さん

 8月になると、食用草食も少なくなってきた。

餌を求める羊

 秋も終わり、12月中旬になると作並も雪景色。冬に備えて羊も大きく変化、本格的な羊として成長した。

          大きく立派に成長した羊

 散歩の際、羊の住む庭の前を通ると餌を求めってやってくる食欲旺盛な雌羊、後方は雄の羊。

気になるのは、冬場の餌であるが飼い主は大量の干し草を準備したとのことであるが、果たした羊たちはお気に示すかどうか。。。。。

餌を与えることが出来なくてもやってくる「人なつこい雌羊」

 まもなくクリスマス。クリスマスと言えば「イエス・キリスト」が生まれたことを記念する日である。その最初のクリスマス、待ち続けた救い主が生まれたという超特大ニュースが、真っ先にある人々のもとに届けられた。それが羊飼いたちであることが新訳聖書『ルカの福音書第2章』に記載されている。この様に羊はクリスマスと深い関わりを持っている。最後に、クリスマスを祝して、私の好きなエディ・ヒギンズの「The Christmas Song」をお届けして終わります。原曲のよさや魅力を十分生かしながら、しっかりとジャズに仕上げたエディ・ヒギンズの軽快なピアノ演奏をお楽しみ下さい。

演奏は下記URLをクリック願います。

https://www.youtube.com/watch?v=rjO2ZAKtFYM


インドカレーを食べて「山本剛」のジャズピアノを聴くー六本木KEYSTONECLUB 東京2024年12月05日


 12月3日、私の一番好きなジャズ・ピアニスト「山本剛」のライブ演奏を聴くため、6本木のジャズクラブ「KEYSTONECLUB 東京」に出かけた。

 山本剛のジャズピアノを知ったのは、TBMレコードのAudio Referance III 用のアルバム「The Super Extended Resolution Sound of TBM」を購入してからである。このアルバムに収録されていた『Misty』の演奏に驚愕。音の良さで有名なXRCD盤CDであるが、これまで聴いたことのないピアノ演奏に鳥肌がたった。以来、山本ファンになったのである。

 開場は6時30分。当店は本格的なジャズ生演奏を聴きながらインド・ネパール料理を楽しむというユニークなクラブである。

「インドカレー」と「ナン」、「ジンジャーエール」を注文

 今回のメンバーは山本剛トリオ+1。いつもの演奏にプラス、KEYSTONEのオーナー<山中英治>のパーカーションが加わった演奏である。オーナーも大ハッスル。

 オープニングはおなじみの「Misty」。やはり、生演奏で聴く「Misty」は五感を刺激し最高である。 そのほか「My Foolish Heart」、「いつか王子様が」「Memory」「Nature Boy」等私の好きな演奏ばかり。最後は、「The Look of Love」。

          KEYSTONE CLUBで演奏する山本剛<左端>
 7時30分開演、休憩を含んで10時過ぎまでの演奏である。

休憩時間には、山本さんはオーストラリアからおかっけファンとして来日したカップルとの写真撮影に。さらに、オーナーを通じ仙台から上京した老夫婦がいると連絡していたためか、我々の前に現れ想定外のジャズ談義。中国で開催された1,000人コンサートの話。盛岡で2022年10月オープンした日本のジャズピアノ海外進出の礎を築いた「Toshiko Akiyoshi  Jazz Musium 」の話など気さくに話され、山本さんの意外な一面を垣間見ることができた。今回のコンサート、演奏はもとより充実したひと時を過ごすことができた。

 10時過ぎお店を後に地下鉄に向かって行くと、仙台はでは見たことのない、ベンツの「マイ・バッハ」をはじめ、イタリアの「マセラッティ」等最高級外車が走行。

「ベンツ マイバッハ」

 やはり、6本木の夜は別世界。最後に6本木の夜に相応しい曲をお届けして終わります。曲は今回のライブでも演奏した山本剛の代表作「MISTY」。演奏は今回の出演と同じメンバー、ピアノ(山本剛)、ベース(香川裕史);ドラム(大隈寿男)、お楽しみ下さい。

 演奏は下記URLをクリック願います。

https://www.youtube.com/watch?v=3hoxjv39ryc


秋風を感じながら走り抜ける宮城の名勝「鳴子峡」紅葉の旅2024年11月14日

 東北の紅葉は最盛期。我が家のリビングの窓からも紅葉が鮮明に見える様になった。例年になく見事な紅葉。この時期を逃したら今年の紅葉の見納めと思い、「鳴子峡」を訪れた。
           自宅リビング窓から見える紅葉
 鳴子峡の途中「荒雄湖畔公園」の感動的な紅葉。
  荒雄湖畔公園の紅葉
 荒雄湖畔公園を更に進むと「オニコウベスキー場」。山を越えると秋田県由利本荘方面。短かった秋の紅葉を見ることができた。
           「ホテルオニコウベ」付近の紅葉 
 更に進行すると、今回の最終目的地「鳴子峡」に到着。鳴子峡は、地盤の隆起運動と共に、大谷川の侵食で刻まれて深さ100メートルにも及ぶ大渓谷。栗駒国定公園内に位置し、奇岩怪石が連なり、断崖絶壁と渓流が織り成す景勝地として、昭和36(1961)年宮城県の名所に指定。
   断崖絶壁の紅葉
 「鳴子峡レストハウス」を起点に鳴子峡遊歩道の渓谷を下ると目を見張る見事な紅葉を見ることができる。遊歩道とあるが、大絶壁かなりの勾配。  80歳を越える後期高齢者には過酷な遊歩道である。チェンや鉄製の手すりにつかまりながら、下り約10分、上り約20分の強行。その甲斐あって、今まで見たことのない紅葉を見ることができた。もう1週間早ければ最盛期、誠に残念である。
              鳴子渓谷の滝

鳴子渓谷の紅葉スポット一番人気の「回顧橋」

 最後に紅葉の季節に相応しい「枯葉:Autumn Leaves」をお届けして終わります。演奏は菅野邦彦カルテット。菅野邦彦の繊細な美しさに息をのみ、叙情に胸打たれる圧巻のピアノ演奏をお楽しみ下さい。演奏は下記URLをクリック願います。

https://www.youtube.com/watch?v=ueIYcHkeVbE


秋風を感じながら宮城・山形紅葉の道を走り抜ける旅2024年11月09日


                               定義山の紅葉:総青森ヒバ作りの五重塔
 今年の紅葉、例年に比べ遅れ気味。私の住む宮城県仙台市作並地区もようやく紅葉の気配を感じる様になった。

 11月4日の午後手始めに、作並近郊の紅葉のスポット「定義山」を訪れた。正式には「定義如来 西方寺」という。如来様として多くの参拝者が訪れる。御祈祷を受けながら願掛けをするのが習わしである。境内には、山門、鐘楼堂、御廟「貞能堂」、手水舎、御守授所がある。なかでも総青森ヒバ作りの五重塔は厳かだ。当日は、連休最後の日でもあり車の渋滞に悩まされたがなんとか到着。早速、休息を兼ねて付近の茶室で一服のお茶をいただいた。茶室から見える見事な紅葉、中でも青空の映える五十塔を背景にした紅葉は見事であった。

 連休の翌日5日、毎日予定もなく「全日空」生活の特権を生かし落ち着いてじっくり紅葉を楽しみたいと思い、1泊の紅葉見物ドライブに出かけた。

 最初の目的地、「国営みちのく杜の湖畔公園」を訪れた。500本、約2kmのメタセコイア並木の黄葉は真っ盛り。当日は休園、誰もいない人通りもなく写真撮影、ドライブコースにぴったりであった。

国営「みちのく杜の湖畔公園」門前通り 

          「みちのく杜の湖畔公園」セコイア並木の黄葉
 国営「みちのく杜の湖畔公園」を後に国道286号線山形方面に進行。

遠刈田温泉を通り、宮城蔵王えぼしスキー場付近の紅葉見物。あたかも紅葉のトンネルの中を走行している様に見える感動的な光景の連続であった。

宮城蔵王「えぼしスキー場」付近の紅葉道路

          宮城蔵王「えぼしスキー場」付近の紅葉スポット

 夕方、遠刈田温泉方面に戻りホテルで宿泊。

 6日朝食後、蔵王「お釜」見物を予定していたが、5日午後5時より冬季通行止め。やむ得ず、七ヶ宿133号線経由山形県高畠、天童経由で帰宅することにした。

 江戸時代の宿場町「七ヶ宿」を通り抜けると眼下に「滝の川」が見えるスポットで休憩。その先には「滑津大滝」があり、大滝と紅葉のコラボを楽しむことができた。

七ヶ宿「滝の川」の紅葉

           滑津大滝の紅葉

 滑津大滝を後に山形方面へ。12時頃ワインで有名な「高畠」ワイリナリーに到着。軽食と休憩。連休の翌日のため、訪問者もまばら落ち着いて休憩することができた。

    高畠ワイナリー

 高畠を後に次の目的地天童市にある「山形総合運動公園」に向かうことにした。この公園は県内44の全ての「市町村の木」や77品種412本の桜などが植栽され、スポーツ、レクレーション、散策、植物鑑賞等様々な利用可能な施設として市民の憩いの場となっている。

            山形県総合運動公園の紅葉

山形県総合運動公園 池に映る紅葉

 山形県総合運動公園を後に作並の自宅に戻るとこちらも紅葉が進行していた。

             作並岩屋堂の紅

 自宅付近の「定義山」を皮切りに、「みちのく杜の湖畔公園」、宮城蔵王「えぼしスキー場」、「七ヶ宿」、山形県「天童スポーツ公園」の見事な紅葉見物ドライブと走り抜ける紅葉の旅を楽しむことが出来た3日間であった。

 最後に紅葉季節に相応しい「枯葉:Autumn Leah」をお届けして終わります。今回は私の大好きなエディ・ヒギンズ(Eddie Higgins )の華麗なピアノ演奏をタお楽しみ下さい。演奏は下記

URLをクリック願います


作並のハロウイン 20242024年11月01日


 ハロウィンとは、キリスト教が興る以前、アイルランドの信仰だった古代ケルトの魔除けの行事と言われ、その流れを汲んだキリスト教の祝日に由来するイベントである。

 ヨーロッパからアメリカを経て世界各地に広まり、その国の文化やしきたりと融合し、独自の進化を遂げてきた。我が国では戦後、米軍関係者が住む地域でアメリカの風習として持ち込まれたハロウィン。各地のイべントで仮装が導入されるようになったのは1980年代以降。近年では幼稚園や保育園の恒例行事になったり、大人も仮装して参加するイベントが大都市圏を中心に各地で行われている。

 私の住む作並もプチ・ハロウインが愛犬家宅で今年も開催された。愛犬をテーマにした素敵なディスプレイ。ご覧下さい。

 真ん中の愛犬をテーマにディスプレイ

           愛らしいハロウィン ディスプレイ

 幻想的な夜のハロウィン ディスプレイ

 

 最後に「黒いオルフェ:Black Orpheus」お届けして終わります。エレガントなBeegie Adairの華麗なピアノ演奏をお楽しみ下さい。

 下記URLをクリック願います。

https://www.youtube.com/watch?v=0zoxWIMuFaA




岩手県釜石市の世界遺産「明治日本の産業革命遺産:橋野鉄鉱山高炉跡」を訪ねて2024年10月02日

 9月下旬、2015年7月5日に制定された世界遺産「明治日本の産業革命遺産:橋野鉄鉱山高炉跡」と関連施設「鉄の歴史館」を訪れることにした。
 釜石駅前には、鉄のモニュメントが展示。「ものづくりの灯を永遠に」をモットに鉄の街としての誇りがこめられている。
                                    鉄のモニュメント
 その隣には、我が国製鉄の父「大島高任」像が建てられていた。

大島高任は文政9(1826)年、盛岡藩侍医の子として生まれ、17歳から江戸、長崎、大阪で西洋の技術を学ぶ。その後、水戸藩に雇われ那珂湊に大砲鋳造炉である反射炉を建設。しかし、砂鉄原料の鉄では強度に問題があるため、良質な鉄鉱石に恵まれた釜石の大橋に洋式高炉を建設し、鉄鉱石から鉄を生産することに成功した。

   大島高任 記念像


 橋野鉄鉱山高炉跡の情報を入手するため、まずは「鉄の歴史館」を見学。

釜石駅から車で約10分、釜石大観音の近くに「鉄の歴史館」がある。当館は、大島高任の偉業と釜石の製鉄業に携わった先立ちの偉業を伝えるため、昭和60年(1985)に開館。

 館内は最初に江戸時代に盛岡藩が大島高任の指導で鋳造した「橋野鉱山」で使われたいた高炉の一つ、「三番高炉」の原寸大模型が展示されている。レンガ部分だけでも約7mの高さがあり、暗闇の中にそびえ立つ威容にど肝を抜かれる。模型は赤やオレンジの照明で、溶が流れる様子を再現している。

           三番高炉 原寸大模型

 その他、鉄鉱石や高炉で作られた宝剣など、釜石の製鉄業に関する資料が揃って展示されている。

 その後、釜石市郊外(車で約50分)の山中にある明治日本の産業革命遺産「橋野鉄鉱山」を訪れた。世界遺産に登録された明治日本の産業革命遺産は、釜石の「橋野鉄鉱山」単独ではなく、正式には「明治日本の産業革命遺産ー製鉄・製鋼・造船・石炭産業」の総称である。山口県の「萩」、鹿児島県「鹿児島」、静岡県「韮山」、岩手県「釜石」、佐賀県「佐賀」、長崎県「長崎」、福岡県・熊本県「三池」、および福岡県「八幡」の全国8県に立地し、分散している。

 橋野鉄鉱山は、炭鉱石の採掘場跡、運搬路跡および高炉場跡により構成される鉄鉱山と製鉄の総称である。なお、鉄鉱石採掘場跡、および運搬路跡は非公開である。

 川の上流南側から一番、二番、三番と呼称されている高炉跡がある。まずは、一番高炉から紹介する。一番高炉跡には、当時積み上げられた石積みがほとんど残され、大きな石は重さ2トン。高さは原寸大で7.8mと言われている。

一番高炉跡 高さ2.5mの高炉跡 原寸大は7.8m

 二番高炉跡の石積みは不揃いである。これは、国定指定史跡に指定されるまで管理が行き届かなかったため紛失し、他の高炉跡とは異なり不揃いとなっている。

          不揃いの二番高炉跡 原寸大の高さは5.5m

 最後に三番高炉跡を紹介する。三番高炉は大島高任が一番最初の実験炉として建てた炉を後に

改良してもの。明治27年(1894)閉山まで稼働した最後の高炉である。

 三番高炉跡 原寸大の高さは約7m

 三番高炉跡の中に入るとの中央部に黒い塊がある。ガイドさんによると、橋野鉄鉱山から火が消えた時に最後に底に残った鉄で、磁石を近づけるとくっつくとのこと。家内が試してみると、やはりその通りであった。

           底に残った鉄

 橋野鉄鉱山、明治の最盛期には従業員1000人、牛150頭、馬50頭、年間生産量25万貫(約930トン)を生産する日本最大の製鉄所であった。

 明治4年(1871)に一番、二番高炉が廃止。明治27年(1894)栗橋分工場の創業開始とともに橋野鉄鉱山は36年の幕を閉じ、以降は鉄鉱石の採掘のみ継続されたのである。

 最後にこの季節に相応しい歌「Autumn in New York」をお届けして終わります。今回は私の好きなCharlie Parkerのサックス演奏をお楽しみ下さい。演奏は下記URLをクリック願います。

https://www.youtube.com/watch?v=p3i7m9mrtUE

 

 釜石市橋野鉄鉱山インフォメーションセンター

  釜石市橋野町2-6 電話 0193-54-5250

  開館日 4月1日~12月8日まで(冬期間休館)入場料/無料

 釜石市立鉄の歴史館 : 釜石市大平町3-12-7

  電話 0193-24-2211 入場料 一般500円 

  休館日 毎週火曜日・12月29日~1月3日