相馬野馬追出陣の地「相馬中村神社」を参拝する ― 2026年01月04日

創建は平安時代初期、延暦年間(8世紀から9世紀初頭)と伝えられ相馬氏の祖とされる平将門の祭神の一柱として祀る点に大きな特色がある。戦国時代から江戸時代にかけては相馬中村藩の歴代藩主により厚く崇敬され、社殿の造営や修復が行わた。現在の社殿は江戸時代の様式を基調とした簡素で重厚な佇まいを保ち、武家文化の美意識を今に伝えている。境内は市内の中心地にありながら、静謐な雰囲気に包まれている。

中村神社境内入り口 狛犬ならぬ御神馬<右松の後ろ>

中村神社入り口に鎮座する2頭の御神馬

横から見た鎮座する御神馬

急勾配の本殿

階段手すりに付属する多くの馬の胸像
帰りは傾斜の緩やかな階段で降り、中村神社を後にした。

最後に、お正月に相応しい宮城道雄の「春の海」をお届けして終わります。
本来なら「琴」と「尺八」の二重奏で有名な曲ですが、今回は私の好きなEuropean Jazz Torioの演奏によるモダンな Haru no Umi(Spring Sea)をお楽しみ下さい。演奏は下記URLをクリック願います。
https://www.youtube.com/watch?v=B7KagcuQFAo

仙台市で開催された「山中千尋トリオ クリスマス・ジャズライブ」を聴く ― 2025年12月20日


2010年国見町で開催された山中千尋のポスター
山中千尋はニューヨークを拠点に世界で活躍する、日本を代表する女性ジャズ・ピアニストである。これまで発表したアルバムは、いずれも国内主要ジャズで首位を獲得してきた。日本人として初めて米メジャー・レーベルのデッカ・レコード(ユニバーサルミュージック傘下)と契約し全米デビューを果たしたほか、2004年には日本人初のカーネギホール出演を実現するなど、国際的評価も極めて高い。ダイナリズムな表現力と超絶的な技巧、ジャズの伝統を踏まえつつも大胆な再構築を行う演奏スタイルを特徴とし、2015年9月には、バークリー音楽大学の助教授にも就任するなど、教育面でも存在感を示している。
当日のコンサートはベース「吉峰勇二郎」、ドラムは「橋本現揮」とのトリオ編成で行われた。
冒頭はイリアーヌ・イリアスの「Impusive」で幕を開け、次いで2001年のデビューアルバム澤野工房から発売された「Living Without Friday」収録のオリジナル曲『Beverly』を披露。さらに、近藤真彦の「Sneker Blus」や、クリスマスにちなみ大幅なアレンジを施した「Have Yourself a Merry Christmas」、「Jingle Bells」が演奏され、独創的なアレンジが印象に残った。前半の締めくくりは、アントニオ・カルロスジョビンの「Desafinado」が選ばれ、洗練されたボサノバの世界観を提示して休憩に入った。
後半は最新 アルバム「Ooh-La-La」収録のセザル・カマルゴ・マリアーノの「Crumin」から始まり、ステーヴィ・ワンダーの「 You are the Sunshine of My Life」、久保田早紀の「異邦人」と幅広い選曲が続く。さらに、2021年に急逝したチック・コレアの代表曲「スペイン」では観衆の手拍子が加わり、会場が一体となり高揚感を生み出した。
フィナーレは山中のライヴの定番曲「八木節」で締めくくられ、アンコールは、アントニオ・カルロスジョビンの代表作「A Girl From Ipanera :イパネラの娘」が演奏された。エッジの効いたインプロビゼーションを聴かせる「山中」、体を揺らして楽しそうに演奏する「吉峰」、リムの音を響かせながら二人の音に応える「橋本」と三者の息の合った演奏に大きな拍手の中で
終演した。本公演はデビューから20年にわたる山中千尋の歩みと音楽的なルーツ、そして原曲の枠を超えて再構築する姿勢を総合的に体感できる内容であった。
最後に今回のコンサートでも演奏された皆様もご存知の「八木節」をお届けして終わります。八木節は、群馬県・栃木県の二県に渡り、愛されている俗謡・盆踊りの唄である。桐生市で15年間過ごした彼女にとっては八木節は地元の曲であり、毎回欠かさず披露するほど特別な思い入れのある一曲である。見事にジャズ風にアレンジされた演奏をお楽しみ下さい。演奏は下記URLをクリック願います。演奏は下記URLをクリック願います。
https://www.youtube.com/watch?v=IBqCrXr2_9I&list=RDIBqCrXr2_9I&index=1

茨城県笠間市のモンブランケーキ ― 2025年10月15日

笠間市郊外の「Kasamarron cafe」のモンブランケーキ
中でも笠間市は、市が中心となり「かさま新栗まつり:10月3日~5日」の開催や「笠間の栗もんぶらん旅マップ2025」を発行している。
今回は「かさま新栗まつり」には行くことができなかったが、10月9日(木)モンブランケーキを求めて出かけた。
「笠間の栗もんぶらん旅マップ2025」には、なんと28店ものお店が掲載。

混雑も考慮の上、笠間市郊外の「Kasamarron cafe」を訪れた。


廃校舎跡地の栗スイーツカフェ「Kasamarron cafe」
このお店、廃校となった中学校の校舎跡地にあり、栽培から加工まで手がける栗農家しかできない「贅沢な栗スイーツ」を提供している。
店には、「熟成プレミアムモンブラン」、「和栗モンブラン」の2種類があった。両者を比較するため2種類を注文した。

笠間産の熟成和栗をたっぷり使用した贅沢な「熟成プレミアムモンブラン」

茨城産の和栗を極細に絞りあげた香り豊かな「和栗モンブラン」
どちらも、美味であったが「熟成モンブラン」は収穫後、冷蔵でじっくり熟成させ甘みを最大限に引き出し、濃厚な栗本来の味を堪能できた。
今回は足をのばして隣町「益子町」を訪れた。益子町は「益子焼」で知られる日本有数の陶芸の町である。江戸末期に笠間焼の陶工「大塚啓三郎」が開窯したことに始まり、鉄分を多く含む益子の土が生む素朴で温かみのある風合が特徴。民芸運動の中心人物「浜田庄司」が拠点を構えたことで、「用の美」を重んじる益子焼が全国に広まった。現在、約300の窯元やギヤラリーが集まり、伝統と現代感覚が融合した作品が生み出されている。春と秋に開かれる「益子陶器市」には多くの人が訪れ、町全体がにぎわう。自然と人の温もりに包まれた益子は、創造と交流の息づく陶芸の里である。なお、今年の秋の「陶芸市」は11月1日~4日に開催される。
訪れた9日(金)は平日のためか、観光客も少なくゆったりとして好みの陶器を見ることができ、記念にミルクフォーマーを購入した。

益子焼ミルクフォーマー

益子のメイン通りは午前11時でも人気なし

暇で客も来ないので安心して、店の前で朝寝する店の看板犬
最後にこの季節に相応しい「Autumn In New York」をお届けして終わります。今回は私の大好きなジャズ・ヴォーカル界のクイーン、「ダイアナ・クラール」のヴォーカルとニューヨークを舞台にまるで空を飛んでいるかのように捉えた街並みが次々と映し出され、どこか寂し気のあるセピア色に仕上がった「ヴィジュアライザー:Official Video」をお楽しみ下さい。演奏は下記URLをクリック願います。

山形テルサで「小曽根真スペシャル」を聴く ― 2025年09月29日


床・天井・壁・椅子全て木製のテレサーホール
私にとっては2021年12月石巻での小曽根公演以来4年振りの鑑賞であり、東北では山形のみの開催であった。前回は還暦記念ソロ「Ozone60」であったが、今回は円熟味を増したピアノ演奏を堪能できた。
近年小曽根真はクラシックにも力を注ぎ、今年7月には岐阜県可児市で開催された新日本フィル交響楽団との共演で同曲を披露しており、ジャズのみならずクラシック的な要素を取り組む音楽家としての幅を拡大している。
演奏は小曽根の「Untold Stories」で幕を開け、「Lazy Uncle」、「O’berek(オベレク)」と続く。特に「O’berek」は中国・杭州フィルで初演された作品である。その後、壷阪とのデュオで壷阪の「子供の木」、小曽根の「Ital Park」を披露。後半は壺阪の作曲「When I Sing」、「With Time」を経て、本公演の柱ガーシュインの「ラブソディ・イン・ブルー」が、二人の息のあったダイナミックな演奏で奏でられ、会場は大きな熱気に包まれた。終了後はスタンディングオーべションが起こり、鳴り止まぬ拍手に応えてアンコールへ。ここで小曽根はトランペットを手にすると、聴衆の前に現れたのはおかっぱマント姿で演奏する若き人気トランペッター「松井秀太郎」。聴衆は驚きに包まれた。3人で揃って小曽根の尊敬するピアニスト「オスカー・ピータソン」に捧げる「Hymn to Freedom:自由の賛歌」を演奏し、会場は最高潮に達した。松井は小曽根真からアレンジを学んだ縁で、飛び入りしたと推測され、思いがけず彼の生演奏も聴けたことも大きな喜びとなった。こうして本公演は、小曽根の進化した演奏、壺阪の新鮮な感性、そして松井のサプライズ出演が重なり、忘れ難いコンサートとなった。

最後にアンコールで演奏された私の大好きなオースカー・ピータソンの作品、「自由の賛歌」をお届けして終わります。感情豊かでダイナミックな演奏を信条とするオスカーを敬愛する小曽根の、繊細かつ力強いピアノソロ「自由の賛歌」をお楽しみ下さい。なお、今年はオスカー・ピータソン生誕100年になります。
演奏は下記URLをクリック願います。
https://www.youtube.com/watch?v=zMYR6kFIlb4

猛暑の最中遊覧船に乗って伊豆沼の「蓮」を賞でる ― 2025年08月21日

人混みを避け、8月20日伊豆沼を訪れた。蓮の特徴として、早朝に咲き昼には閉じる習性をもっているため、満開の花を見るには午前中遊覧船に乗るのがベストの様だ。そのことを知らず、12時過ぎに伊豆沼を訪れた。遊覧船の運行時間は午前8時から11時。すでに休止となっていたが、なんとかお願いすると通常の40分より短い時間であるが運行してもらい、蓮の花が彩る水面を遊覧船で満喫することできた。

「遊覧船」乗車口
ライフジャケットを身につけ遊覧船に乗船。今日も気温は34度、猛暑の最中更なる体温上昇となった。

沼一面に蓮の花が咲く水面に遊覧船が運行
乗船し蓮を間近にみると、ピンクの花と葉の大きさに驚かせれる。

水面下から3m以上もある蓮、直径40cm近くある葉

蓮の群生地を横切る遊覧船

蓮の花に見惚れるシラサギ?

沼一面に咲く蓮

見事に咲いた蓮
「はすまつり」であるが、4年前の集中豪雨で、沼の蓮が水没し、ここ3年ほど中止であったとのことである。今年もつい最近まで、花が咲かなかったが、ようやく開花し、今回蓮の花を思う存分賞でることができた。
演奏は下記URLをクリック願います。

穐吉(秋吉)敏子ミュージアムを訪ねて ― 2025年06月21日
穐吉(秋吉:以下一般に知られている異字体の秋吉と表記)敏子ミュージアムは、盛岡市バスセンター「ホテルマザリウム」3階ロビー傍に2022年10月オープン。このミュージアム、秋吉敏子の熱狂的ファンである盛岡のジャズ喫茶「開運橋のジョニー」のマスター照井顯氏の永年の夢が叶って実現した。
ミュージアムといっても規模は小さく「展示コーナー」に近い感じ。オープン・スペースで入場は無料である。規模は小さいが展示品には、秋吉が保管していたグラミー賞ノミネートのプレートやコンサートのポスター、ステージ衣装など貴重なコレクションが展示されている。秋吉ファンの聖地とも言える施設でもある。


秋吉のドレスと渡米後初の貴重な1967年タウンホールリサイタルポスター(写真上段中央)
秋吉敏子は、1953年来日したジャズ・ピアニスト「オスカー・ピータソン」に見出され、彼の推薦によって米国のレコード会社ノーマン・グランツ(現ヴァーヴレコード)から米国向けに東京で録音。日本人として、戦後はじめてLPをリリースしたジャズ・ピアニストである。

1953年米国ノーマン・グランツ社録音10インチ(25cm)LPと45回転EP
秋吉語録には、「米国を拠点に活動するきっかけは1953年のレコーディングでした。日本人が米国の一流レーベルからレコードを出すなんて考えられない時代でした。周囲からはシンデレラのように見えたかもしれません。」とある。
このLP米国発売が切っ掛けで、日本人で初めて米国ボストンにあるバークリー音楽院(現バークリ音楽大学)の奨学金を獲得し渡米。以後秋吉の推薦でサックス奏者「渡辺貞夫」がバークリーに入学するなど日本人米国進出の礎の役割を果たしたのである。
以下に彼女の主な活動を年代別に列挙する。
1929年12月12日旧満州遼陽で生まれる。49年より九州の進駐軍クラブでジャズ演奏。同年単身上京し、当時日本のトップグループでピアノ演奏。51年渡辺貞夫を加え、コージー・カルテッドを結成。
53年ノーマン・グランツ来日時に、初レコーディング。その作品「Amaging Toshiko Akiyoshi」が全米で注目され、56年1月バークリー音楽院奨学生として渡米。56,57年とニューポート・ジャズ・フェスティバルにも出演、一躍注目される。73年、秋吉敏子のオリジナル曲のみを演奏する「トシコ~タバキン・ビッグ・バンド」を結成。数々の名演、名盤を世に残し、人気と地位を獲得。代表作として、74年発表の「孤軍」、75年「ロング・イエロー・ロード」、76年「花魁譚(おいらんたん)」「インサイツ」などの名盤を発表。モダン・ジャズの金字塔として世界中で評価されている。82年、ニューヨークに居を移しバンドを「トシコ・アキヨシ・ジャズ・オーケストラ・フィーチャリング・ルー・タバキン」と再編成。73年から30年間オリジナル曲のみで演奏。2003年カーネギホールコンサート後、オーケストラを解体。その後は原点に戻りピアノに専念。ソロ、デユオ、トリオ、カルテッドなどの小編成で活動。
主な受賞歴を紹介すると、1997年紫綬褒章、99年にはジャズの殿堂(International
Jazz Hall of Frame)入り。2004年旭日小授章、2006年ジャズ界で最も権威のあるジャズマスター賞受賞。グラミー賞には14回ノミネートされるが未受賞に終わっている。

グラミー賞にノミネートされたプレート
なお、「ホテルマザリウム」内には秋吉敏子をモチーフにしたテラス付きルームが設置されている。

ドアには 秋吉敏子と夫ルー・タバキンのサイン
室内には、秋吉のLPレコードとプレーヤ、オーディオアンプが設置され秋吉のレコードを楽しめる。

LPとプレヤー(DENON)アンプ(SUNSUI)スピーカー(Technics)
その他、ホテル内のCafe Bar West38ではジャズのライブ演奏が楽しめる。昨夜20日は、ウィリアム浩子のコンサートが開催されていた。

熱唱するウイリアムス浩子
最後に、米国進出の契機となった秋吉の「Amazing Toshiko Akiyoshi」から私の大好きな「Laura ローラ」をお届けして終わります。素敵なピアノ・ソロ演奏をお楽しみ下さい。
演奏は下記URLをクリック願います。
https://www.youtube.com/watch?v=bxvknRXfAHQ&list=RDbxvknRXfAHQ&start_radio=1

参考文献
穐吉敏子著「ジャズと生きる」岩波新書(新赤盤)467、1996年10月
岩波書店 ISBN4-00-430467-9
あなたは「ハンカチの木」をご存知ですか? ― 2025年05月19日

すると、今まで見たことのない「ハンカチの木」という中国源産の落葉高木である。樹齢20年とか、今回初めて見事に咲いたとのことである。成長すると高さは12m、自然環境下では最大20mに達する珍しい高山植物である。

ハンカチの木と包と花
春から初夏にかけけて、球状の小さな花序が咲き、その周囲を2枚の大きな白い包が囲んでいる。これらの包が風に吹かれる様子が、ハンカチが舞っている様に見えることから、その名が付けられた。白い2枚の包が鳩に似ていることから別名「ハトノキ」とも呼ばれている。


白い包とは、花を守っている葉っぱのようなもの
花は中央にある丸い部分:一つの雌花にたくさんの雄花が集まった花

落葉したハンカチの木の白い「包」と「花」
初めて見る見事な「ハンカチの木」に深く感動した。
最後に花に因んだ曲「小さな花: Petite fleur」をお届けして終わります。
「小さな花」は、米国のソプラノ・サックスおよびクラリネット奏者シドニー・ベシェ Sidney Becherが1952年作曲。パリーを中心にヨーロッパで人気を博し、フランス語の歌詞が付与されシャンソンとして歌われた。日本ではザ・ピーナッツが「可愛い花」というタイトルでヒットさせた。
今回は私の好きなクラリネット奏者「北村英治」の演奏でお届けします。
お楽しみ下さい。演奏は下記URLをクリック願います。

作並のマジックアワー:幻想的な「夕日と桜」 ― 2025年04月26日
作並岩谷堂の桜もほとんど散ったが、幸い「枝垂れ桜」の最盛期であった。夕日と桜のベストコラボ。ご覧下さい。

ピンク色に映える「桜」と「夕日」見事なコラボ

幻想的な沈みかける夕日

演奏は下記URLをクリック願います。
https://www.youtube.com/watch?v=7SWqH70JP3A

珍しい花見ー東根市自衛隊「神町駐屯地」の桜並木 ― 2025年04月22日

神町(じんまち)駐屯地は、山形県東根市にあり太平洋戦争中の昭和19年(1944)に「神町海軍航空隊」として設置。昭和20年の終戦後は米軍が進駐、昭和31年(1956)6月まで「神町キャンプ」として駐留。返還された昭和31年12月に青森の第20普通科連隊が移駐し、「神町駐屯地」と改名し現在に至っている。写真は神町海軍航空隊時代の滑走路跡に返還を記念して桜が植樹された。一直線に植樹された見事な桜並木である。
その後、現在桜の時期になると一般市民に開放されている。

さくら一般開放の知らせの「のぼり」
基地内には基地独特の戦車やヘリコプター等が展示されている。しかもそれらが桜とコラボ。珍しい取り合わせ。

戦車と桜
さらに、曜日によっては自衛隊員の補助のもと見学の児童が展示大型ヘリコプター等に乗る機会もある。

展示用大型ヘリコプター

大型ヘリコプターコックピットから桜を眺める児童(左側)

その他、珍しい航空機が展示されていた。

夜になると基地内の一部にライトアップされた「桜」を見ることができる。

ライトアップされた「夜桜」
演奏は下記URLをクリック願います。
https://www.youtube.com/watch?v=_hT8NfM_lpQ

東北のひなまつりを訪ねてー宮城県丸森町「齋理のひなまつり」と山形市の山形まるごと館「紅の蔵」の雛人形展 ― 2025年03月06日
齋理屋敷は江戸後期より七代続いた豪商「齋藤屋」の屋敷跡。代々の当主が理助と名乗ったことから「齋理」と呼ばれる様になった。昭和25(1950年)まで商売を続けていたが、昭和61(1986年)に七代目当主より土地・家屋の全てが町に寄贈。昭和63(1988年)蔵の郷土館「齋理屋敷」として開館。平成23(2011年)には、館内12ヶ所の建造物が国の登録有形文化財に認定された。

齋理屋敷 左の蔵は何代目かの豪華な嫁入り道具が展示
齋理屋敷では、毎年この時期「齋理の雛まつり」が開催。今年は2月4日から3月30日まで開催中。3月3日は休館日のため4日訪れた。平日のため、来館者も少なく落ち着いてお雛様を見ることができた。
40畳の座敷に代々伝わるお雛様の段飾りを披露。享保雛や古今雛、嫁いできたお嫁さんが抱いていた市松人形など、齋理家の繁栄の歴史を雛人形や広間に壮厳に並ぶ、いろいろな道具類の豪華さを通して見る事ができる。

齋理屋敷の雛
3月6日、今度は山形方面のひな祭りを訪れた。
今回は山形市にある山形まるごと館「紅の蔵」の紅花商人の旧家に伝わる時代雛展を訪れた。 「紅の蔵」の舞台となる蔵は、紅花商人であったマルタニ長谷川家の所有の母屋と五棟の蔵で構成されている。

山形まるごと館「紅の蔵」正面

長谷川家に代々受け継がれて華やかな雛人形
紅花の取引によって京都などからもたらされた上方文化を垣間見ることができる貴重なお雛様である。
今回は、宮城、山形の豪商の所有する華やかなで優雅なお雛様を見ることができた二日間であった。
最後に、ジャズでも有名な「サテン・ドール」をお届けして終わります。演奏はマッコイ・タイナーの華麗なピアノタッチお楽み下さい。
演奏は下記URLをクリック願います。

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