インドカレーを食べて「山本剛」のジャズピアノを聴くー六本木KEYSTONECLUB 東京2024年12月05日


 12月3日、私の一番好きなジャズ・ピアニスト「山本剛」のライブ演奏を聴くため、6本木のジャズクラブ「KEYSTONECLUB 東京」に出かけた。

 山本剛のジャズピアノを知ったのは、TBMレコードのAudio Referance III 用のアルバム「The Super Extended Resolution Sound of TBM」を購入してからである。このアルバムに収録されていた『Misty』の演奏に驚愕。音の良さで有名なXRCD盤CDであるが、これまで聴いたことのないピアノ演奏に鳥肌がたった。以来、山本ファンになったのである。

 開場は6時30分。当店は本格的なジャズ生演奏を聴きながらインド・ネパール料理を楽しむというユニークなクラブである。

「インドカレー」と「ナン」、「ジンジャーエール」を注文

 今回のメンバーは山本剛トリオ+1。いつもの演奏にプラス、KEYSTONEのオーナー<山中英治>のパーカーションが加わった演奏である。オーナーも大ハッスル。

 オープニングはおなじみの「Misty」。やはり、生演奏で聴く「Misty」は五感を刺激し最高である。 そのほか「My Foolish Heart」、「いつか王子様が」「Memory」「Nature Boy」等私の好きな演奏ばかり。最後は、「The Look of Love」。

          KEYSTONE CLUBで演奏する山本剛<左端>
 7時30分開演、休憩を含んで10時過ぎまでの演奏である。

休憩時間には、山本さんはオーストラリアからおかっけファンとして来日したカップルとの写真撮影に。さらに、オーナーを通じ仙台から上京した老夫婦がいると連絡していたためか、我々の前に現れ想定外のジャズ談義。中国で開催された1,000人コンサートの話。盛岡で2022年10月オープンした日本のジャズピアノ海外進出の礎を築いた「Toshiko Akiyoshi  Jazz Musium 」の話など気さくに話され、山本さんの意外な一面を垣間見ることができた。今回のコンサート、演奏はもとより充実したひと時を過ごすことができた。

 10時過ぎお店を後に地下鉄に向かって行くと、仙台はでは見たことのない、ベンツの「マイ・バッハ」をはじめ、イタリアの「マセラッティ」等最高級外車が走行。

「ベンツ マイバッハ」

 やはり、6本木の夜は別世界。最後に6本木の夜に相応しい曲をお届けして終わります。曲は今回のライブでも演奏した山本剛の代表作「MISTY」。演奏は今回の出演と同じメンバー、ピアノ(山本剛)、ベース(香川裕史);ドラム(大隈寿男)、お楽しみ下さい。

 演奏は下記URLをクリック願います。

https://www.youtube.com/watch?v=3hoxjv39ryc


大きく成長した作並の羊ー長野からやってきた生後2ヶ月の子羊2024年12月20日

 今年も残すところ僅か。もうすぐクリスマス。私の住む作並岩谷堂も今日の気温は零下5度、本格的な冬がやってきた。

 今年4月、岩谷堂付近のお宅で糸つむぎ材料の原毛用として「子羊」二頭が飼育されるようになった。生まれは長野、生後2ヶ月4月に作並にやってきた。当初は、未だミルクを飲む生後2ヶ月の子羊。かわいい子犬の様に見える雄と雌。

          2024年4月長旅を終えやってきた子羊の雄と雌。

 6月になると、食事もミルクから野草に代わり食欲も旺盛となり樹木の木の葉も食べる様になった。当初は雄雌ともに仲良く行動していたが、雌の子羊が積極的活動開始。雄の子羊はおっとり。

 樹木の木の葉に立ち上がって食べる雌の子羊
 5月に入ると、ご近所の住人が可愛らしい子羊に野草を持ち込む様になったのである。食欲は日増しに増し、日中は食べている姿以外見たことのない有様。やぶだった庭はすっかり草が無くなった。

 家内も、子羊の好きな野草を調達し出向くと「メー」とヤギの様な声を発して足早にやってくる。野草も好みがあるようで、「こうぞの木の葉」や「ギシギシ」、「はこべ」、「大ばこ」等を競って食べていた。しかし、日が経つにつれ「ギシギシ」を見ても”ふん”と見向きもしない事もある。現在は「大ばこ」が大好物。なかなかの美食家である。

          お好みの「大ばこ」を食べる子羊

 梅雨時6月の大きくなった羊、もはや子羊とは言えない。

大きく成長した羊

 運動不足を補うためか、朝の散歩も開始。どこか外食に出掛けている様にも思える。

           外食に出かける羊さん

 8月になると、食用草食も少なくなってきた。

餌を求める羊

 秋も終わり、12月中旬になると作並も雪景色。冬に備えて羊も大きく変化、本格的な羊として成長した。

          大きく立派に成長した羊

 散歩の際、羊の住む庭の前を通ると餌を求めってやってくる食欲旺盛な雌羊、後方は雄の羊。

気になるのは、冬場の餌であるが飼い主は大量の干し草を準備したとのことであるが、果たした羊たちはお気に示すかどうか。。。。。

餌を与えることが出来なくてもやってくる「人なつこい雌羊」

 まもなくクリスマス。クリスマスと言えば「イエス・キリスト」が生まれたことを記念する日である。その最初のクリスマス、待ち続けた救い主が生まれたという超特大ニュースが、真っ先にある人々のもとに届けられた。それが羊飼いたちであることが新訳聖書『ルカの福音書第2章』に記載されている。この様に羊はクリスマスと深い関わりを持っている。最後に、クリスマスを祝して、私の好きなエディ・ヒギンズの「The Christmas Song」をお届けして終わります。原曲のよさや魅力を十分生かしながら、しっかりとジャズに仕上げたエディ・ヒギンズの軽快なピアノ演奏をお楽しみ下さい。

演奏は下記URLをクリック願います。

https://www.youtube.com/watch?v=rjO2ZAKtFYM