珍しい花見ー東根市自衛隊「神町駐屯地」の桜並木2025年04月22日


       神町駐屯地の一直線に咲く見事な桜並木
 昨日、天候も良く桜見物に出かけた。今年は、ちょと変わった自衛隊基地の🌸を紹介する。

神町(じんまち)駐屯地は、山形県東根市にあり太平洋戦争中の昭和19年(1944)に「神町海軍航空隊」として設置。昭和20年の終戦後は米軍が進駐、昭和31年(1956)6月まで「神町キャンプ」として駐留。返還された昭和31年12月に青森の第20普通科連隊が移駐し、「神町駐屯地」と改名し現在に至っている。写真は神町海軍航空隊時代の滑走路跡に返還を記念して桜が植樹された。一直線に植樹された見事な桜並木である。

 その後、現在桜の時期になると一般市民に開放されている。

さくら一般開放の知らせの「のぼり」

 基地内には基地独特の戦車やヘリコプター等が展示されている。しかもそれらが桜とコラボ。珍しい取り合わせ。

          戦車と桜

 さらに、曜日によっては自衛隊員の補助のもと見学の児童が展示大型ヘリコプター等に乗る機会もある。

  展示用大型ヘリコプター

        大型ヘリコプターコックピットから桜を眺める児童(左側)

 その他、珍しい航空機が展示されていた。


 夜になると基地内の一部にライトアップされた「桜」を見ることができる。

ライトアップされた「夜桜」

 この神町駐屯地の桜は約1200本それは見事な桜であった。
 最後に今宵は、桜と共に過ごす贅沢なジャズJacob Kollerのピアノ演奏『桜』をお届けして終わります。

演奏は下記URLをクリック願います。

 https://www.youtube.com/watch?v=_hT8NfM_lpQ