仙台光のページェント「感謝の煌めき」2023年12月16日

 2023年も残り僅か、この時期になると冬の定番「光のページェント」が全国的に開催される。日本で最初のイルミネーションは1981年の札幌大通り公園で開催され、約1000個の電球で始まったと言われる。イルミネーションの起源は16世紀。宗教改革者の「マルチン・ルター」の考案とされ、木の枝に多くのローソクを飾ることから始まった。その後、電球イルミネーションの開始は白熱電球の発明者「トーマス・エジソン」である。白熱電球販売促進のため、自分の研究所の周りを電球で飾りつけたのが、世界初とされている。
 日本語で建物や樹木をたくさんの電球やネオンを灯して飾る、イルミネーション。元来は「ライトアップ」と言われ、元祖はなんと「織田信長」である。安土桃山城の天守閣および摠見寺にたくさんの提灯を吊らされ実施されたと、宣教師ルイス・フロイスの「日本史」や「信長公記」に記載されている。さて、ご当地杜の都「仙台」で開催された「SENDAI」光のページェントは、今年で38回目。定禅寺通りのケヤキ129本に約50万球のLEDを灯し「感謝の煌めき」というテーマで12月8日から開催された。点灯区間は仙台市定禅寺通りおよそ500mで行われた。
 コロナ禍で4年振りの開催のため、昨夜小雨の中「仙台光のページェント」を鑑賞した。開催場所は混雑するが、片側車線だけ「車」は通行可能。家内の運転で、何とか車内から写真を撮ることが出来たので紹介する。
 定禅寺通りページェント点灯開始区間
        ビル街にも点灯するイルミネーション
 定禅寺通りページェント最終点灯区域
 最後にアーヴィング・バーリンの作詞・作曲のクリスマス・ソング「ホワイト・クリスマス」
をお届けして終わります。ビング・クロスビーでおなじみの曲ですが、今回はジャズサックス奏者ケニー・G。甘く切ないソプラノ・サックスの音色をお楽しみ下さい。演奏は下記URLをクリック願います。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
財産目当てですか ?

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://koreka-818.asablo.jp/blog/2023/12/16/9643228/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。