澤井 清 ベスト・ブログ集4:今なぜアナログレコードなのか? ― 2024年09月01日

一般にレコード盤の色は昔から「黒」に決まっていた。しかし、図の様な「赤盤」とかビニールそのままの黄色がかったPureな「透明盤」等レコードにまつわる話題。
ネット配信による1曲毎のバラ売りによるアイコンの様な小さな画像、直径12cmのCDとは異なる30cmという大型LPレコードのジャケットの魅力について、米国のジャズレーベル「ブルーノート」の秀逸なジャケットを集めた図書「Blue Note : The Album Cover Art」の紹介。

Blue Note : The Album Cover Art 1991

私の所持する本書に紹介されているLPレコード等。レコードを見て聴いて楽しめるJazz ファンに取って必見のブログである。

バッハホールでチェロ演奏を聴くープラハ・チェロ・リパブリック ― 2024年07月01日


ロビーには「田園詩」と題し,この町並みをイメージしたステントグラスが設置され、独特の風合いを醸し出している。

町並みをイメージしたステントグラス
今回の「プラハ・チェロ・リパブリック」コンサートは、You Tube 動画 <オペラ座の怪人>再生回数3,000万回を超える大ヒットで世界の注目を浴びたプラハ・チェロ・カルテッドの中心メンバー3人と新たに気鋭のチェロ奏者を加え、パワーアップを遂げ 2022年に結成した、新生チェロ4重奏団である。

プラハ・チェロ・リパブリック
演奏は、ヒット作「オペラ座の怪人」を始め、クラシックの「くるみ割り人形」、「G線上のアリア」、「ユーモレスク」。その他、アストル・ピアソラの「リベルタンゴ」、シャンソンの「ばら色の人生」、ロック「ボヘミアン・ラプソディー」、ジャズのチック・コリアの「スペイン」と誰もが聴いたことのある多彩なジャンルの曲を堪能することができた。チェロ演奏と言えば、「ベルリン・フィル12人のチェロリストたち」による演奏が知られているが、今回の「プラハ・チェロ・リパブリック」は小編成ながらチェロの迫力ある生演奏であった。
最後に「オペラ座の怪人」をお届けして終わります。
演奏は下記URLをクリック願います。
https://www.youtube.com/watch?v=qpbX7SbXOtU

東北最大規模のつつじ園「寒河江公園つつじ園」と「仙台の野生藤」 ― 2024年05月13日
朝、起きると我が家のシャクヤク、例年になく見事な姿を現した。

今年の連休、家にいるのがもったいないほどのお天気。お隣の山形県寒河江市では、ツツジが目下最盛期とのこと、早速山形方面に出かけることにした。 寒河江市は作並から車でおよそ1時間。寒河江市営の「寒河江公園」に向かった。公園は市街中央の長岡山一帯にあり、眺望が良く、山形盆地や月山、蔵王、朝日連峰の山々を一望できる。駐車場が整備され、入園料も無料。入園すると、人混みも少なく大かがりなつつじ🌺に圧倒された。

斜面に開花する真紅なつつじ
公園の斜面に広がるつつじ園は、3.2ヘクタール。園内には11種類、約43,000株のつつじが植栽され、5月には「寒河江つつじまつり」が開催され、夜間ライトアップも行われる。


青空に映える紫色の藤


曹洞宗洞瀧山「總光寺」の写仏修行と酒田の「滝巡り」 ― 2024年04月24日
今年の開館は4月1日、開館まもない4月8日午前に参拝した。
「總光寺」の参道約200mの両側には、樹齢400年で約120本の杉の木「江戸時代の初め、当時の住職が植えたもの」が植えられていた。多くはキノコの様な形に整えられていることから、「キノコスギ」と呼ばれる。

大きくなる前に丸く刈り込んだ火星人の様な「キノコ杉」
参道を進むと、重厚で立派な山門が出迎えてくれる。

酒田市指定文化財に指定された「總光寺」の山門
まずは庫裡にて御朱印をお願いし、志納金1,500円の写仏体験(台紙・写仏手本・オリジナル干菓子付き抹茶:)をする事にした。今回は我々夫婦のみの写仏体験。
筆ペンを利用し、台紙の上をなぞって写仏を行うのである。画像は比較的簡単な「ダイジェスト版」と写仏に時間のかかる複雑な「正規版」が用意されている。私は「ダイジェスト版」、家内は「正規版」を選び、本堂内で写仏作業を行った。




完成した正規版:太い筆で写仏したため、
お釈迦さまの左目がウィンク状態写仏作業終了後、別室で住職よりオリジナル干菓子付きの美味しい抹茶が出され、至福のひと時を過ごした。
その後、本堂裏の由緒あるお庭国指定名勝庭園「蓬莱園」を見せてもらった。小堀遠州流の様式を取り入れた、江戸時代後期の作と言われている庭である。自然の景観を構成する山・渓谷・海などを築山・滝・池などで表現する見事な庭園であった。

国指定名勝庭園「蓬莱園」:あと1週間もすれば桜が満開

静寂に包まれ、「沈黙」のひととき

まさに、古寺の趣を堪能した2時間ほどの時の旅を過ごすことができた。
「總光寺」を後に、次の目的地「滝」見物に向かった。
酒田は、滝王国と呼ばれ、見ごたえのある滝がたくさん有る。今回は、末広がりに流れる「不動の滝」と、落差63m・幅5mの直瀑として県内随一の高さを誇る「玉簾の滝」を訪れた。
まずは、酒田市下黒川地内の「不動の滝」を紹介する。滝が三方に広がる珍しい末広の流れであることから別名「開運出世の滝」とも呼ばれるパワースポットである。

開運出世の滝 「不動滝」
続いて、酒田市升田字大森にある「玉簾の滝」を紹介する。断崖絶壁から流れ落ちる水が、玉の簾のように見えることから、この名がついたと言われる。滝の岩は、東北日本の全体が海底にあった時代に噴出した溶岩が固まってできた。白滝と黒い岩壁との対比が美しく、柱状にできた割れ目がとても綺麗である。ライトアップされることもあるとのこと。水しぶきを上げながら冷気を醸し出す幻想的な滝であった。暑い日には滝修行といきたいところである。

断崖絶壁から流れ落ちる「玉簾の滝」
最後に、まるで滝が落ちる様にストリングスを演奏させるマントバーニ・オーケストラのカスケイディング・ヴァイオリンズ奏法による、華麗な「シャルメーヌ」をお楽しみ下さい。
演奏は下記URLをクリック願います。

お洒落で本格的なジャズ喫茶ーJazz Cover Art Gallery, Jazz Listening Cafe, and Jazz Wine Bar PARAGONIANその2:オーデイオ編 ― 2024年03月08日

リトグラフ画像下の家具調JBLのヴィンテージスピーカー「パラゴン」
このスピーカー、実は岩手県奥州市水沢にあったジャズ喫茶「ハーフノート」で、2021年にマスターが亡くなるまで、長らく使用されていた由緒あるヴィンテージ・スピーカー。スピーカーを譲り受けたマスターは、店名にこのスピーカーにちなんで「パラゴニアン」と命名したとのことである。

「ハーフノート」で使用されていたJBL Paragon(パラゴン)スピーカー
ここで、「パラゴン」について補足する。オーディオ・ファンにとって一度は名前を聞いたことがある名機パラゴンは、1957年から1983年まで約1000台が製造された。日本では、1965年山水電気が輸入を開始し、本格的に流通した。ステレオ方式による、3ウェイ・6スピーカーの画期的なフロアー型スピーカーである。パラゴン製造には高い技術を持つ木工職人を必要とし、、全て手作業で制作された。 JBL社において、ただ一人残った職人は日本人。この最後の日本人が引退した1983年に製造が終了した。この様な背景から日本人にも人気のあるスピーカーである。
使用アンプは、「パラゴン」と相性のよいMacintosh の最上位機種。
パワーアンプMC2301は、出力段にジャズ向きのKT88真空管8本を使用し、真空管アンプとして驚異の300Wの高出力を実現。プリアンプC1000/Tは、豊潤且つ繊細な表現で音楽の楽しさを魅了する真空管アンプである。
使用レコードプレーヤーは、Nottingham Analog Studio Space Deck HD,および Thorens TD-124 MkII。カートリッジは, Ortofon SPU-GT, Shure. V15 Type III。こだわりの防音設計と豪華なオーデイオシステムで、話し声も聞こえないほどダイナミックで生演奏の様な至高のアナログ・サウンドを楽しむ事ができた。

AMP Macintosh MC2301・ C1000C/T
もう1台入口ドア側に設置されたスピーカーは、やはりJBL社の「EVEREST」である。「EVEREST」は、アナログからデジタルへと移行しようとした時代に「パラゴン」に代わる新たなフラッグシップスピーカーとして開発された。 EVEREST <DD55000>は、何処にいても正確なステレオイメージが得られるという、全く新しい技術を用いて1985年にパラゴンの創造性溢れるステレオを受け継いだ傑作品として誕生した。
パラゴニアンではCD演奏の際、この「EVEREST」を利用して高音質のサウンドを提供している。CDプレヤーはESOTERIC。CDによるEVERESTを利用した演奏は、PARAGONに比べ大型スピーカーにしては意外と静か。高音質で、透明感のある質感の高い素晴らしいサウンドであった。

入口ドア付近に設置された JBLスピーカーEVEREST DD67000
最後に、店内で流れるLPレコードから私の好きなモダン・ジャズの名盤Miles Davis QuintetーLound Midnightをお楽しみ下さい。演奏は下記URLをクリック願います。
https://www.youtube.com/watch?v=GIgLt7LAZF0

お洒落で本格的なジャズ喫茶ーJazz Cover Art Gallery, Jazz Listening Cafe, and Jazz Wine Bar PARAGONIAN その1: アート編 ― 2024年03月06日



Blue Noteジャケットで最も人気のある「Cool Struttin's / Sony Clark」Blue Note 1588 も展示 右端参照
さらに、トイレ内にも今まで見たことのないDSMのモダンなデッサンも飾ってあった。 DSMのリトグラフを中心に、約400枚のLPを収集する熱烈な愛好家であるマスターのマニアックな一面を窺うジャズ喫茶である。
最後にDSMデザインが冴える、宙を飛ぶ二人のテナー奏者の壮烈なバトルを描いたジャケットとして知られるLPから、バラード「エンブレイサブル・ユー」をお届けして終わります。ロイ・エルドリッジ(Roy Eldridge)からパーカー(Charlie Parker)の受け渡しをお楽しみ下さい。
演奏は下記URLをクリック願います。
https://www.youtube.com/watch?v=mkMIFNoLtVo

お洒落で本格的なジャズ喫茶ーJazz Cover Art Gallery, Jazz Listening Cafe, and Jazz Wine Bar PARAGONIANその2:オーデイオ編ヘ続く
澤井 清 ベスト・ブログ集3:グラフィック・デザイナー デヴィッド・ ストーン・マーチンのLP ― 2024年02月23日

本ブログは、LPレコード発売黎明期に活躍したLPジャケットの制作者「デヴィッド・ストーン・マーチン」について、人物紹介、彼の描いた代表的なLPジャケット、及びその演奏を楽しめます。

ブログでは、「チャーリ・パーカー」や「秋吉敏子」の秀逸な演奏を聴くことができ、ジャズ・ファン必見のブログである。詳細は下記URLよりアクセス願います。
https://wni30fioix9p.blog.fc2.com/blog-entry-37.html
なお、デヴィッド・ストーン・マーチンについては、昨日2月22日 村上春樹の「デヴィッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界」という書物が発売された。

『デヴィッド・ストーンマーティンの素晴らしい世界』文芸春秋社
ISBN978-4-16-391809-9 2024年2月25日 ¥2,530
ラムサール条約登録湿地 伊豆沼の「白鳥」をウォッチ ― 2023年11月28日
伊豆沼の水深は一番深いところでも1.6mと遠浅な地形のため、水辺には白鳥が好んで食べるマコモをはじめ浅瀬を好むたくさんの植物が生育している。
伊豆沼・内沼は、昭和60年に国内では北海道の釧路湿原に続き2番目に「ラムサール条約の登録湿地」に指定。これにより今後も貴重な自然環境の保全を約束され、水鳥や生き物にとって「聖域(サンクチュアリ)」となった。
マコモを食べる白鳥、付近の田んぼから伊豆沼に着地する白鳥の姿を撮影することができた。ご覧下さい。

好物のマコモを食べる白鳥


着水直前の白鳥
なお、より詳しい伊豆沼の白鳥については澤井 清ベストブログ集2「白鳥をウォッチしてジャズを聴く」を参照のこと。
最後に「Thomas Hardin Trio」のピアノ演奏「白鳥の湖」をお届けして終わります。
華麗なピアノ演奏お楽しみ下さい。演奏は下記URLをクリック願います。

澤井 清ベストブログ集2:白鳥をウォッチしてジャズを聴く ― 2023年11月28日

本ブログは、宮城県「伊豆沼」に越冬のため飛来する白鳥情報と白鳥の写真。伊豆沼を望みジャズを楽しめるジャズ喫茶「カフェ・コロポックル」の紹介。さらにチャイコフスキー作曲「白鳥の湖」をジャズピアノで演奏する、様々なジャズピアニストの演奏やCDを紹介したジャズファンにとって必見のブログである。詳細は下記URLよりアクセス願います。
https://wni30fioix9p.blog.fc2.com/blog-entry-18.html
澤井 清ベストブログ集1:仙台近郊の紅葉ー不忘の碑、長老湖、横川渓谷 ― 2023年11月11日
本ブログは、2015年8月2日に完成した不忘山平和記念公園「不忘の碑」と七ヶ宿町の素敵なカフェの紹介と晩秋に相応しいシャンソンの名曲Autmn Leaves「枯葉」を試聴できるブログである。
詳細は下記URLよりアクセス願います。
https://wni30fioix9p.blog.fc2.com/blog-entry-46.html
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