猛暑の最中遊覧船に乗って伊豆沼の「蓮」を賞でる ― 2025年08月21日

ラムサール条約に登録されている宮城県の貴重な自然資源の「伊豆沼・内沼」。お盆時期には、「はすまつり」が開催され、遊覧船に乗って間近に蓮を見ることができる。その美しさ、スケールは日本一と言われ、沼面積は491ha (東京ドーム83個分)の低地湖沼である。海抜6m、最大水深1.6mと東北最大の面積を誇っている。
人混みを避け、8月20日伊豆沼を訪れた。蓮の特徴として、早朝に咲き昼には閉じる習性をもっているため、満開の花を見るには午前中遊覧船に乗るのがベストの様だ。そのことを知らず、12時過ぎに伊豆沼を訪れた。遊覧船の運行時間は午前8時から11時。すでに休止となっていたが、なんとかお願いすると通常の40分より短い時間であるが運行してもらい、蓮の花が彩る水面を遊覧船で満喫することできた。

「遊覧船」乗車口
ライフジャケットを身につけ遊覧船に乗船。今日も気温は34度、猛暑の最中更なる体温上昇となった。

沼一面に蓮の花が咲く水面に遊覧船が運行
乗船し蓮を間近にみると、ピンクの花と葉の大きさに驚かせれる。

水面下から3m以上もある蓮、直径40cm近くある葉

蓮の群生地を横切る遊覧船

蓮の花に見惚れるシラサギ?

沼一面に咲く蓮

見事に咲いた蓮
「はすまつり」であるが、4年前の集中豪雨で、沼の蓮が水没し、ここ3年ほど中止であったとのことである。今年もつい最近まで、花が咲かなかったが、ようやく開花し、今回蓮の花を思う存分賞でることができた。
最後に夏の代表的な花、スクリーン・ミュージック「ひまわり」をお届けして終わります。演奏は聴衆を眠らせない、カリスマ的才能を持つ傑出したヴィオリニストとして知られる「石川綾子」の演奏をお聴き下さい。
演奏は下記URLをクリック願います。

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